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非金属製工具で電動工具の通気孔を定期的に掃除して
ください。 モーターファンは粉じんを装置内へ吸引し
ます。 金属粉じんが多く蓄積されると、感電を発生す
る恐れがあります。
マグネシウムを含む材質を加工しないでください。 火
災が発生する危険があります。
CFRP ( 炭素繊維強化プラスチック ) およびアスベスト
を含有する材質の加工は行なわないでください。 これ
らの材質は発がん性物質とされています。
ご使用になる前に電源線およびプラグが破損していな
いかを確認してください。
推奨: この電動工具には検出電流が 30 mA またはそれ
以下の漏電遮断器 (RCD) を常に使用ください。
手に伝わる振動
本説明書上に記載された振動レベルは EN 62841 の規
格に準拠した測定方法で測定されているため、この情
報は他の電動工具との比較時にご使用いただけます。
また、振動負荷の事前調査にもご使用いただけます。
記載中の振動レベルは電動工具を主な用途にご使用に
なった場合の代表値を示しています。用途やご使用に
なる先端工具、保守状況によっては、記載中の振動レ
ベルと異なることがあります。 このような場合、作業
中の振動負荷が大幅に高くなることがあります。
振動負荷を正確に推測する場合には、電動工具のスイ
ッチを切っている時間やスイッチは入っていても実際
に使用していない時間も考慮に入れる必要があります。
これにより、作業中の振動負荷は大幅に低下すること
があります。
電動工具や先端工具の保守、手の保温、作業フローの
計画などの追加的措置を定めることで、作業員を振動
負荷から保護してください。
危険粉じんの取り扱い
本工具を使用して工作物を加工すると、危険な粉じん
が発生することがあります。
岩石含有物質、塗料溶剤、木材保護剤、船舶用防汚材
のアスベスト、アスベスト含有物質、鉛含有塗料、金
属、一部の木材、鉱物、ケイ素粒子等の粉じんと接触
したり、これらを吸引するとアレルギー反応、気管支
炎、癌、不妊の原因となる場合があります。 粉じんの
吸引によるリスクは暴露状態に依存します。 発生する
粉じんに適した吸じん方法、防護具を使用し、作業場
の換気を充分に行ってください。 アスベスト含有材の
加工は専門家にご依頼ください。環境によっては、木
粉じんや軽金属粉じん、研磨粉じんおよび化学材の高
温混合気が引火または爆発の原因となることがありま
す。 粉じん容器の方向への火花飛散、電動工具や研磨
物の過剰加熱を回避してください。粉じん容器内の粉
じんは適時に除去してください。物質メーカーの加工
指示および加工材に定められた各国の規定に従ってく
ださい。
取り扱いにあたっての注意
モーター作動時に電源が遮断されたり、またスイッチ
が入った状態の電動工具が電源に接続されていなけれ
ば、モーターは再起動しません。
先端工具が連続的にブロックしたり、過負荷状態にな
ったりするとモーターは自動的に停止します。モータ
ーのスイッチを再度入れてください。
ギア段や回転方向の変更は、モーターが停止した状態
でのみ行ってください。
ドリルスタンド内に固定して使用する場合には、電動
ツールが運転温度に温まった状態かつスイッチを切っ
た状態でドリルスタンドから電動ツールを取り出し、
180°回転させてください。これにより、均等な潤滑が
行われます。
穴あけ作業を行うごとに、切粉を取り除いてください。
切粉は鋭角かつ高熱です。
クーラントメーカーによる指示に従ってください。
メンテナンスおよび顧客サービス
過度な環境条件下で金属材料を加工すると、
電動ツール内部に誘電性を持つ粉じんが溜ま
り、本体の絶縁機構に悪影響をおよぼすことがありま
す。電動工具の通気孔に乾燥した、オイルフリーの圧
縮空気を吹き付けて、電動工具の内部を定期的に掃除
してください。また、この際、FI サーキットブレーカ
ーを正しく接続してください。
アスベストと接触した製品は修理に出さないでくださ
い。アスベストで汚染された製品は、各国に適用され
ているアスベスト含有廃棄物の処理の既定に従って処
分してください。
電動工具が古くなったり磨耗したりした場合には、貼
付シールと警告表示を新品のものと取り換えてくださ
い。
本電動工具の接続コードが破損した場合、メーカーま
たは代理業者に接続コードを交換させてください。
この電動工具に適用される最新の交換パーツリストは、
インターネットサイト www.fein.com をご覧ください。
純正交換パーツのみを使用してください。
以下の部品は、必要に応じてお客様ご自身で交換して
いただけます : ドリルチャック、補助ハンドル、先端工
具