Safety Information
REACH 第 33 条に関する情報
化学物質の登録、評価、認可および制限に関する欧州
(EU)規制第1907/2006号(REACH)は、とりわけサ
プライチェーンにおけるコミュニケーションに関する
要件を定義しています。情報要件は、いわゆる「高懸
念物質(SVHC)」(「候補リスト」)を含む製品に
も適用されます。2018年6月27日に、鉛金属(CAS番号
7439-92-1)が候補リストに追加されました。
本書は、製品の特定の機械部品が鉛金属を含む可能性
があることを、上記に従ってお知らせすることを目的
としています。これは現行の化学物質規制法に準拠し
ており、RoHS指令(2011/65/EU)の合法的免除に基づ
いています。通常の使用中に鉛金属が製品から漏れた
り、変化することはありません。また、製品全体の中
の鉛金属の濃度は、該当する限界値をはるかに下回り
ます。製品の寿命終了時における鉛の処理に関する地
域の要件をご考慮ください。
地域の要件
警告
本製品によって、カリフォルニア州において癌や
出生異常、その他生殖能への悪影響を引き起こす
ことが知られている鉛などの化学物質に晒される
ことがあります。詳細情報についてはhttps://
www.p65warnings.ca.gov/ をご覧ください。
https://www.p65warnings.ca.gov/
安全
捨てないでください - ユーザに渡してください
警告 本製品に付属するすべての安全警告、指示、
図、仕様をお読みください。
以下に列記したすべての指示に従わない場合、感
電、火災、物的損害および/あるいは重傷に至る危
険性があります。
今後の参考のために、すべての警告と注意事項を
保管しておいてください。
警告 設置、運転、およびメンテナンスに関連す
る、地域で制定された安全基準は常に順守されな
ければなりません。
使用に関するステートメント
• 業務用専用です。
• 本製品とその付属品は絶対に改造しないでくださ
い。
• 損傷している場合は本製品を使用しないでくださ
い。
• 本製品のツールデータ、危険性の警告サインの読
み取りができなくなったり、外れている場合、即
座に交換してください。
• 本製品は、工業的環境において有資格の担当者の
みが設置、操作、修理するようにしてください。
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© Atlas Copco Industrial Technique AB - 9834 6081 00
使用目的
この装置は、工具が生成する反力トルクに耐え、工具
や付属品の重量に対処するために、工業用を専用とし
た電動工具と併用するように設計されています。指定
された荷重/トルク容量内で使用する必要があります。
その他の用途での使用は許可されていません。屋内使
用のみ。
一般的な安全に関する注意事項
ポータブルエアツールに関する追加安全情報:
• CAGI 2528 - B186.1、「ポータブルエアツール
の安全規定(SAFETY CODE FOR PORTABLE
AIR TOOLS)」はGlobal Engineering Docu-
ments(https://global.ihs.com/)から入手いただ
くか、+1 800 447-2273までお電話ください。
ANSI(米国規格協会)規格が入手できない場
合 は、http://www.ansi.org/ からANSIまでお問い
合わせください。
設置時の危険
• トルク アーム ブラケット/サポートをしっかり取り
付けてください。トルク アーム サポートの安全率
が、組み合わされた最大負荷とトルク アーム重量
の合計の5倍以上あることを確認してください。
• トルクアーム付きバランサーを使用する場合:
• バランサーのサスペンションサポートの安全率
が、組み合わせた最大負荷とバランサー重量の合
計の5倍以上あることを確認してください。
• バランサーを保持しているケーブルとは別に、追
加のサポートケーブルまたはチェーンを他のサ
ポートに取り付けてください。
• サスペンション フック、ケーブル、およびチェー
ンが摩耗していないか確認してください。摩耗し
ている部品は設置せずに交換してください。
• トルクアームまたはツールを操作する前に、ツー
ルホルダがしっかりと締め付けられていることを
確認してください。
操作に伴う危険
• 推奨荷重やトルク容量範囲を超えないでくださ
い。
• オペレータは、トルク アームを取り扱う身体能力
がなければなりません。トルク アームの取り扱い
に慣れていない場合、最初に操作する時にツール
のトルク設定が低くなるよう調節してください。
• トルク アームの取り付けとすべての構造部品に磨
耗や亀裂がないか毎日確認してください。広範囲
の磨耗、損傷、亀裂が見つかれば、アーム全体を
交換してください。
• 損傷や作動不良を起こしたトルク アームを作動さ
ないでください。
• バランサー サスペンション フック、ケーブル、
ケーブル ストップ、およびチェーンが摩耗してい
ないか毎日確認してください。摩耗している部品
は使用せずに交換してください。
• ネジやナットの緩みがないか毎日確認してくださ
い。磨耗したナットやワッシャは使用せずに交換
してください。
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