Kyocera TASKalfa 650c Guia De Instalacion página 10

*51
調整する
注意：
本機はオートセットアップ機です。
ステップ *51、*83 を正常終了するまで、本機の電源をオンにする
と自動的にセットアップモードで起動されます。
現像剤の自動充填
1. 主電源スイッチをオンにします。
2. 「現像器内の現像剤は空ですか？」というメッセージが表示され
たら［YES］を押します。
[NO] を押した場合は、本機を再起動してください。
コントロールパネルの［電源］ボタンを音がするまで押し続け、
シャットダウンした後、再度［電源］ボタンを押して本機の電
源をオンにします。
3. 「4 色 （Y,M,C,K） の現像剤カートリッジは装着されていますか？」
というメッセージが表示されたら、現像剤が正しく装着されて
いることを確認し、 ［YES］を押します。
4. 機械が現像剤の自動充填を開始し「おまちください」というメッ
セージが表示されます。しばらくすると現像剤の自動充填が終
了し、引き続きオートトナーの初期化調整が開始されます。
・ 現像剤の自動充填が正しく実行できなかった場合、設定モー
ド 08-9022 を 99 に設定変更し「開梱セットアップモード」を
解除下さい。該当現像剤の再充填を、調整モード 05-201 〜 4
（Y,M,C,K) にて実施した後、設定モード 08-9022 を 1 に戻して、
再度「開梱セットアップモード」に入って下さい。 （サービスハ
ンドブック 25.4.2「開梱時のトラブルシューティング」参照）
5. 現像剤の自動充填中、空駆動音（キューキュー音）がしますが、
充填終了後、音は消えます。
オートトナーの初期化調整
1. 現像剤の自動充填が終了すると以下の表示が現われます。
上段： 現在のセンサ電圧値（V)
中段： 調整値、湿度（%）
下段： 調整基準電圧の目標値（V)
現在の電圧値（V) が自動的に変化して、調整基準電圧値に徐々
に近づいていきます。
Y: 2.21V M: 0.16V C: 2.98V K: 3.14V
Y: ***** M: ***** C: ***** K: ***** 28%
Y: 2.38V M: 2.40V C: 2.42V K: 2.42V
2. しばらくすると、オートトナー出力値が中段に表示され、調整
が終了します。
Y: 2.40V M: 2.40V C: 2.46V K: 2.38V
Y: 139 M: 130 C: 133 K: 142
Y: 2.38V M: 2.40V C: 2.42V K: 2.42V
3. ［ 設定］ を押します。
4. 以下の表示が現れたら、 ［電源］ボタンを音がするまで押し続け、
シャットダウンします。
電源をオフしてサブホッパーと４色
のトナーカートリッジをセットして
ください
5. 主電源スイッチをオフにします。
*83
調整する
トナーカートリッジの確認
1. 主電源スイッチをオンにします。
2. 「すべてのトナーカートリッジは入ってますか？」というメッ
セージが表示されたら、トナーカートリッジが正しく装着され
ていることを確認し、 ［OK］を押します。
以下の調整は、手順通りに実施しないと調整が正しく完了しませ
ん。 「調整の順序が正しくありません」のメッセージの右側に「画
質維持制御調整から再度行ってください」 、 「位置合わせ調整から
再度行ってください」または「ガンマ自動調整 (*) から再度行って
ください」 と表示されたら、 メッセージに従って操作してください。
注記：(*)
(1)：ガンマ自動調整 コピー用
(2)：ガンマ自動調整 プリンタ用 600dpi
(3)：ガンマ自動調整 プリンタ用 1200dpi
画質維持制御調整
1. [396] → [ スタート ] ボタン
2. 機械が動作を開始すると「おまちください」というメッセージ
が表示されます。
3. しばらくすると調整動作は終了し、最初の画面に戻ります。
位置合わせ調整
1. [4719] → [ スタート ] ボタン
2. 機械が動作を開始すると「おまちください」というメッセージ
が表示されます。
3. しばらくすると調整動作は終了し、最初の画面に戻ります。
ガンマ自動調整 コピー用
1. A4 または LT サイズの紙が収容されているカセットを選択しま
す。 （A4 または LT サイズ紙がない場合は、カセットに補充しま
す）
2. [4] → [ ファクス ] ボタン
調整用のテストチャートが出力されます。
注意：
ガンマ自動調整用のテストチャート印刷には、時間がかかります。
出力されるまでは電源を切らないように御願いします。
3. 印字面を下にして、黒い長方形（2 個）が左側になるようにガ
ラス面にセットします。チャート原稿は必ず左奥のコーナーに
突き当てるようにセットします。
4. [1642] → [ スタート ] ボタン
スキャナが自動的に原稿を読み取り、階調補正を実行します。
5. 4 で調整が失敗した場合は、 「調整エラー」と表示されます。原
稿の位置がずれた可能性があるので、[ 取消 ] を押して、もう一
度正しく原稿をセットし直した後、3 に戻り操作します。
6. [ 設定 ] を押します。
ガンマ自動調整 プリンタ用 600dpi
1. A4 または LT サイズの紙が収容されているカセットを選択しま
す。 （A4 または LT サイズ紙がない場合は、カセットに補充しま
す）
2. [70] → [ ファクス ] ボタン
調整用のテストチャートが出力されます。
注意：
ガンマ自動調整用のテストチャート印刷には、時間がかかります。
出力されるまでは電源を切らないように御願いします。
3. 印字面を下にして、黒い長方形（2 個）が左側になるようにガ
ラス面にセットします。チャート原稿は必ず左奥のコーナーに
突き当てるようにセットします。
4. [1008] → [ スタート ] ボタン
スキャナが自動的に原稿を読み取り、階調補正を実行します。
5. 4 で調整が失敗した場合は、 「調整エラー」と表示されます。原
稿の位置がずれた可能性があるので、[ 取消 ] を押して、もう一
度正しく原稿をセットし直した後、3 に戻り操作します。
6. [ 設定 ] を押します。
ガンマ自動調整 プリンタ用 1200dpi
1. A4 または LT サイズの紙が収容されているカセットを選択しま
す。 （A4 または LT サイズ紙がない場合は、カセットに補充しま
す）
2. [230] → [ ファクス ] ボタン
調整用のテストチャートが出力されます。
注意：
ガンマ自動調整用のテストチャート印刷には、時間がかかります。
出力されるまでは電源を切らないように御願いします。
3. 印字面を下にして、黒い長方形（2 個）が左側になるようにガ
ラス面にセットします。チャート原稿は必ず左奥のコーナーに
突き当てるようにセットします。
4. [1009] → [ スタート ] ボタン
スキャナが自動的に原稿を読み取り、階調補正を実行します。
5. 4 で調整が失敗した場合は、 「調整エラー」と表示されます。原
稿の位置がずれた可能性があるので、[ 取消 ] を押して、もう一
度正しく原稿をセットし直した後、3 に戻り操作します。
6. [ 設定 ] を押します。
7. [ クリア ] ボタンを押すと、最初の画面に戻ります。
8. [ 電源 ] ボタンを音がするまで押し続け、シャットダウンします。
6LH14741000 (10/18)
日付と時刻合わせ
1. [ 電源 ] ボタンを押します。
2. [ 設定 / 登録 ] ボタンを押します。
3. [ 管理者設定 ] を押し、 「 パスワード」 を押します。管理者パスワー
ド [123456] （初期値）を入力後、[OK] を押します。
4. [ 機器設定 ] 、[ 日時 ] 、[ 日付 / 時刻 ] を押します。
5. 西暦、月、日、時、分の数値を入力し、[OK] を押します。
6. [ 電源 ] ボタンを音がするまで押し続け、シャットダウンします。
7. 主電源スイッチをオフにします。
データ暗号化機能の設定
お客様がデータ暗号化機能の使用を希望される場合は、以下の手
順に従い、データ暗号化機能の設定を行ってください。
1. ［0］ と ［8］ を同時に押しながら、 主電源スイッチをオンにします。
2. ［9379］ → [ スタート ] ボタン
3. データ暗号化の値を設定します。
セキュリティを優先する場合： ［1］ → ［設定］
パフォーマンスを優先する場合： ［2］ → ［設定］
・ データ暗号化機能の詳しい内容については、サ−ビスハンド
ブック 4.2 章を参照してください。
4. ［690］ → [ スタート ] ボタン → ［2］ → ［設定］
・ 「システムモード お待ちください」と表示されている間は、
電源を切らないでください。
5. 「電源を入れ直してください」と表示されたのを確認し、[ 電源 ]
ボタンを音がするまで押し続け、シャットダウンします。
6. 主電源スイッチをオフにします。
注意：
データ暗号化機能を設定する際、以下の注意事項をお客様にお伝
えください。
・ セキュリティを優先した場合、コピー、プリントなどの処理速
度が低下することがあります。
・ パフォーマンスを優先した場合、セキュリティを優先した場合
に比べ処理速度の低下は抑えられますが、セキュリティレベル
は低下します。
・ データ暗号化機能を使用開始後に停止する場合および、途中か
らの使用を希望される場合は、サービスエンジニアに相談して
ください。