2週間に1回は、 充電器とバッテリーの接続が確実であることを確認してください。 フィラー ・ キャ
ップが付いている補水が必要な液式バッテリーの場合は、 充電器からバッテリーを外し、 電解
液のレベルを確認し、 必要に応じて補充してください (酸ではなく蒸留水) 。 その後、 再接続して
ください。 電池を取り扱うとき、 またはその周辺では、 上記の安全警告を必ず守ってください。
テスト結果に関する注意事項 : 充電後一定の時間放置、 クールダウンさせた電池の電圧は、 そ
の充電状態 (SOC%) に直接比例します。
充電直後のバッテリーは、 充電によってバッテリー内の化学反応が活性化し、 温度が上昇する
ため、 一時的に高い電圧を維持することがあります。 深い放電状態から回復したバッテリーは、
冷却して電圧が落ち着き、 本来の充電状態 (SOC%) になるまでに時間がかかる場合がありま
す。
1. 緑色の#6以外のテスト結果 (バッテリーがフィラーキャップ付きのSTDタイプの場合は、 緑色
の#6と黄色の#7の組み合わせ) が出た場合は、 車両からバッテリーを外し、 OptiMateを再接続
してください。 テスト結果が改善された場合は、 電力損失の原因の一部が、 バッテリー自体では
なく電気系統の問題であることを示唆しています。
2. 赤色のLED#8だけ、 または黄色の#7と赤色のLED#8が一緒に表示されている場合、 または密
閉型バッテリーの場合は黄色#7 LEDだけが表示されている場合、 バッテリー内部で重大な問
題が発生している可能性があります。 バッテリーが十分な充電を維持できないか、 接続された
回路 ・ アクセサリーの影響で急速に充電が失われている可能性があります。 充電器を接続した
状態で急に負荷をかけた場合にも (セルをかける、 ヘッ ドライトを点灯する等) 、 バッテリー電
圧が大きく低下することがあります。
3. テスト結果は良好だが、 バッテリーが十分な電力を供給できない状態 : バッテリーが極度に
消耗し、 容量が減少しています (電池寿命末期の可能性) 。 セル間の接続が劣化していたり、 バ
ッテリー端子と外部接続が悪いと、 バッテリーに大電流が流れたときに電圧が大きく低下する
ことがあります。 バッテリーの外部接続を確認するか、 バッテリーを購入したお店にお問い合わ
せください。
充電器がAC電源に接続されているときは、 エコパワーセーブモードになります。
電力変換器は、 充電器がバッテリーに接続されていないときにはECOモードに切り替わ
り、 0.5W未満の非常に低い電力消費となり、 1日あたり0.012kWhの電力消費に相当します。 バ
ッテリーが充電器に接続されているときの消費電力は、 バッテリーおよび接続されている車両
や電子回路の電流需要に依存します。 バッテリーが充電され、 充電器が長期メンテナンス充電
モード (バッテリーを100%充電状態に保つ) になった後の総消費電力は、 1日あたり0.024kWh
以下になると推定されます。
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