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AP 4.380
取扱説明書
Focal-JMlabの保証を有効にするには、
現在、製品のオンライン登録が可能になりました：www.focal.com/warranty
Focalのスピーカーをご購入いただきありがとうございます。 原音に忠実なハイファイの世界へようこそ。 Focalはイノベーション、 最高 峰の技術、
伝統、 サウンドの喜びを大切に、 お客様へピュアで原音に近い、 豊かな音をお楽しみいただけることを目指しています。 この 製品の性能をすべて
活用するには、 この冊子の説明をよ くお読みになり、 それから後で参照するために冊子を大切に保管して ください。
同梱品について
• アンプ AP 4.380 1点
• クイックスタートガイド 1点
• 付属品セット 1点
重要な推奨事項
まずはじめに、アンプを設置するのに充分なスペースがあるか確認してください。
• 金属の削りくずや埃から離れた場所にアンプを置いてください。
• アンプをていねいに清掃してから設置してください。
アンプを設置するのに、以下の項目をよくお読みください。システム環境とケーブルの配置を考えます。この準備段階の最中、すべての
設定へのアクセスが設置完了後も確保されるよう、配慮してください。
設置作業を始める前に、以下の規則を遵守してください：
1. 取扱説明書全体を読み終えた後、指示がすべて理解できたか確認してから、アンプの設置に取り掛かってください。
2. バッテリーのマイナス端子をはずしてから、設置作業を始めます（図1）。
3. 設置の安全性を高め、信号や電力のロスを最小限に抑えるために、アンプの接続には良質のコネクタ/アダプタを使用してください。
4. 作業の種類に関わらず、始める前には燃料タンクや導管、油圧ブレーキまたは減圧ブレーキ、電気ケーブル、その他車両の安全にかか
わるすべての部品を切断したり、穴をあけることのないよう注意してください。
5. コードを車両の下に通すことは絶対にしないでください。コードは必ず車内に設置します。ケーブルを通す際に、運転の邪魔にならな
いか確認します。ハンドルやペダル（ブレーキ、アクセル、クラッチなど）といった箇所を塞いだり、はみ出たりするケーブルは非常に
危険です。
6. コードが鋭利な縁の上を通ったり、横切ったりしないよう注意してください。金属をまたぐコードはすべて、グロメットで保護してく
ださい。動く部品（シートレールなど）や鋭い稜、または尖った縁から離してケーブルを通します。こうすることでケーブルが突っかか
ったり、破損したり、あるいはショートするのを防ぎます。
7. 必ずヒューズを用いて、バッテリーや電気回線を損傷の可能性から守ってください。
取り付け前の配線
機器の端子へワイヤリングを行なってから、アンプ AP 4.380の設置作業を開始してください（図2、3）。
設置
設置したい場所にアンプをスタンバイします。車内の床に製品を固定する際、アンプや内装、またはその他の部品を損傷しないよう、適
切なネジを使用してください（図4）。
コントロールパネルと接続
X-OVER：このスイッチで3/4ウェイあるいはバックに、ハイパスフィルタ（HPF）、ローパスフィルタ（LPF）、ノーフィルター
（FULL）モードを選択することができます。
GAIN：GAINの回転式ポテンショメータは、アンプの入力信号レベルを調整するのに役立ちます。入力ゲインを上げると、出力ではなく
ノイズを上げることになるので注意してください。ステレオセットの性能を最大限まで上げるには、ステレオセットよりも前の段階の、
最も早い時点でゲインを最大にし、後の段階でゲインを最小にします。ポテンショメータは音源レベル（出力レベル）に応じて調整しま
す。アンプのゲインを最低レベルにしてスタート。音源のレベル（ボリューム）を3/4まで徐々に上げます。アンプのゲインを希望する
最大リスニングレベルまで上昇させます。歪みが生じる場合はレベルを下げます。
INPUT：このコネクタは高音域と低音域信号の入力用です。
LPF：ローパスフィルタは一定のカットオフ周波数を超えた信号を排除するのに役立ちます。
BASS BOOST：BASS BOOSTの回転式ポテンショメータは、+6あるいは+12dBの低音域を際立たせるのに役立ちます。中心周波数は
50 Hz。
Focal-JMlabの発展のため、 予告なしに製品の技術仕様を変更する権利を有します。 写真はイメージです。
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