Speedrite 18 J Unigizer Manual De Uso página 54

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アースシステムを確認する。
ド線の長さいっぱいのところで地中に差し込み、もうひとつの
リード線をクリップで最後にあるアース棒につなげる。電圧計
が0.8 kV を超えてしまったら、もっと質の良いアースシステム
が必要になる。アース棒を追加するか、アース棒を差し込む
より良い場所を探す。
注意:
酪農場に電牧器が設置されている場合、二重絶縁処理の
リード線を使って、アースは少なくとも20 m 離し、酪農用設備や建
物にさわらないようにして下さい。
一時的に電気柵を設置
一時的な電気柵はすばやく設置でき、簡単に片付けることできま
す。以下の場合に適しています。
小さな放牧スペースを作る。
家畜の群れをひとまとめに分ける。
飼料やり。
注意:
小動物や野生動物用にはケーブルを多く使用して下さい。
馬などで、良く見えるようにしたい場合は、ケーブルのかわりにポ
リエステルテープを使用して下さい。
一時的な電気柵の設置例
安全に使用するために
用語の定義
電牧器
:周期的に電気柵に衝撃電流を流す装置。
フェンスもしくは柵
:家畜の脱出防止や害獣の侵入防止、安全確
保を目的とする設備で金属線や杭、横木等が使用される。
電気柵
:1本、あるいは2本以上の伝導体で作られた柵で、地面に
対して絶縁されており、電牧器から衝撃電流が流れる。
電気柵の電気回路
:電牧器に接続された、もしくは接続する、す
べての伝導体から成る直流電流のループで電牧器の電牧線端
子につながっている。
アース棒
:電牧器の近くの地中に打ち込まれた金属棒で、電牧器
のアース端子に繋がっており他の接地線から独立している。
リード線
:電牧器と電牧線、アース棒をつなぐ伝導体のケーブル。
動物用電気柵
:家畜の放牧、もしくは家畜を特定の場所に囲い込
むことを目的に使用される電気柵。
セキュリティ・フェンス
:セキュリティを目的に設置されるフェンス。
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電圧計のアースプローブをリー
動物用電気柵についての必須要項
電気柵とその付属機器は、人間や動物、周囲の状況に対する危
険を最小限にするよう配慮して設置、運用、維持管理されなけれ
ばなりません。
警告!
電気柵に頭、首や胴が接触しないように注意して下さ
い。電気柵を横断する必要がある場合は、電気柵を跨いだり、
線の間や下を潜ったりせず、出入口用のゲートもしくは横断用
の設置がなされた場所を利用して下さい。
身体的、感覚的、精神的な能力を十分持ち合わせていない方(子
供を含む)、あるいは知識と経験が足りない方の使用を想定して
本器は製造されておりません。但し、そのような方の安全に責任
を持つ方による操作の指導や監督があれば、この限りではありま
せん。
子供が電牧器で遊ばないよう十分に注意して下さい。
動物や人間が絡まることがないよう、電機柵の設置場所には十
分に配慮して下さい。
1つの電気柵に2つの電牧器を接続したり、1つの電牧器にそれ
ぞれ独立した電気回路となっている2つの電気柵を接続してはい
けません。
2つの電牧器からそれぞれ独立した電気柵に通電する場合、互い
の電牧線の間隔は2.5 m以上をあけて下さい。この間隔が狭い場
合は、非導電材もしくは絶縁処理された金属性のバリアを設置し
て下さい。
有刺鉄線やレーザーワイヤーに電牧器を接続して通電しないで
下さい。
有刺鉄線やレーザーワイヤーなどの通電していない線と電気柵
の電牧線を組み合わせて使用することができます。その際、電牧
線はこれら通電していない線の垂直面から15cm以上離して下さい
。有刺鉄線やレーザーワイヤーには一定間隔でアースを設置して
下さい。
アースに関しては当社の指示に従って下さい。「
の設置とテスト
(p.53)」を参照して下さい。
電牧器のアース線とアース棒は、交流電力用や電気通信用とい
ったその他のアースから少なくとも10m以上離して下さい。
建物内に配置される接続導線は建物のアースから十分に絶縁さ
れている必要があります。絶縁高圧ケーブルを使用して下さい。
地中に配置される接続導線は、絶縁ケースの中を通すか、あるい
絶縁高圧ケーブルを使用して下さい。地中にくい込む動物の蹄や
車両のタイヤによる損傷を避ける対策を講じて下さい。
接続導線は交流電線や通信ケーブル、データケーブルと同じ絶
縁ケースの中を通さないで下さい。
接続導線と電牧線は、高架電線や電話線の上を通さないで下さ
い。
高架電線との交差はできる限り避けて下さい。どうしても避けられ
ない場合は、高架電線の下にできる限り直角に通して下さい。
接続導線と電牧線を高架電線の近くに通す際には、次に示す必
要最小距離を保って下さい。
高架電線と電気柵の必要最小距離
電線の電圧
1000 V
1000 V to 33,000 V
33,000 V
接続導線と電牧線を高架電線の近くに通す際には、その高さは
地表から3 m以下として下さい。この高さは、地表面に立つ高架電
アースシステム
必要最小距離
3 m
4 m
8 m

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