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1 台目の自転車の固定 :
注意事項
重い自転車はリアサイクルキャリアの車両に近い側に、軽い自転車
（たとえば子供用自転車）は車両から離れた側に取り付けてください。
カーボンフレーム自転車は、リアサイクルキャリアに積載でき
ません。 カーボンフレームが損傷するおそれがあるからです。
1 台目の自転車のペダル・ポジションに注意し、ペダルが車両に
ぶつからないようにしてください。 そうしないと、車両に物的
損害が生ずるおそれがあります。
自転車ホルダーは自転車のフレームのみに固定します。 構成部
品、たとえばシフトケーブルやブレーキケーブルなどを挟み込
まないようにしてください。損傷したホルダーは、必ずただち
に交換してください。
1 台目の自転車には短い自転車ホルダー (6) を使用します。
1. 回転グリップ (17) をキー (9) でロック解除します。
2. 回転グリップ (17) をゆるめ、クランプ (18) が指４本分の
幅に開くまで回します。
3. 必要に応じてテンションストラップ (15) を外します。
4. 自転車をレール (19) の中央に左右にずれることなく設置
し、倒れないように固定します。
5. クランプ (18) を押し付け、ホルダー (20) が開くまで押し
続けます。 ホルダー (20) をリアサイクルキャリア (1) の適
正な位置に設置し、クランプ (18) から手を放します。
6. クランプ (18) を自転車フレームの適正な位置に設置します。 回
転グリップ (17) を締め、クランプ (18) が閉じるまで回します。
7. 回転グリップ (17) をキー (9) でロックし、キー (9) を引
き抜きます。
重要！
自転車を固定するテンションストラップがレールに対して斜め
になるように注意してください。 このようにした場合のみ、自
転車は正しくレールに固定されます。
テンションストラップを締める際には、タイヤおよび / または
リムに傷が付かないように注意してください。
8. テンションストラップ (15) を、2 本のスポーク間の中央を通過
させ、バックルに通して、テンションレバー (21) で締めます。
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18
20
15
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2 台目以降の自転車の固定 :
2 台目以降の自転車の取り付けは、1 台目と同様に行ってくださ
い。自転車が交互に逆向きに配置されるように注意してください。
2 台目の自転車の固定には、長いホルダー (7) を使います。
3 台目および 4 台目の自転車は、それぞれ中位の自転車ホル
ダー (8) で固定します。その場合、3 台目の自転車は 2 台目の
自転車に、4 台目の自転車は 3 台目の自転車に固定します。
自転車の取り外し
自転車の取り外しは、助手と 2 人で行ってください。 滑り落ち
たり、傾いたりしないように自転車を固定してください。
自転車の取り外しは、逆の順序で類推して行なってください。
注意事項
テンションストラップ (15) は、締め付けることでテンションが
かかります。 テンションをゆるめるために、ロック解除バック
ル (14) を強く引かなければならない場合があります。
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