バイワイヤリングとバイアンピングの効果; ポート栓 - Monitor Audio GOLD Serie El Manual Del Propietario

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  • ESPAÑOL, página 35
バイワイヤリングとバイアンピングの効果
ラウドスピーカーのクロスオーバーは、 基本的に、 スピーカーおよびパワーアンプによって見られるインピー
ダンスを変化させます。 フルレンジのオーディオ信号がフルレンジのスピーカーシステムのターミナルに適用
された場合、 低音ドライバーは低周波数信号のみを受信し、 ミッ ドレンジドライバーは中帯域周波数信号を受
信し、 ツイーターは高周波数信号を受信します。
個別のスピーカーケーブルが低周波数ターミナルと高周波数ターミナルに接続される場合、 ドライブユニッ ト
は周波数をそれらに割り当てるだけでなく、 バイワイヤ設定を使用していると、 個別の2つのスピーカーケー
ブルが、 インピーダンスにより異なる信号を伝えるようになります。 それにより、 ベースケーブルが低周波を主
に伝え、 ツイーターケーブルが高周波を伝えます。
バイワイヤリングの効果は微妙で、 ケーブルの構造とデザインによります。 バイワイヤリング用の2本のケーブ
ルより、 1本の最適に設計されたケーブルを使用するほうが望ましいです。 Monitor Audioは、 お使いのシステ
ムでどちらの方法が最適かを判断するために、 両方の構成を試されることを推奨します。
バイアンピングは、 一つのアンプが低周波を発し、 もう一つのアンプが高周波を発するように、 追加のアンプを
システムに加えます。 そのため、 バイアンピングは、 「 よりクリアな」 信号を低周波数と高周波数のスピーカータ
ーミナルの両方で発します。 また、 高 ・ 低周波数はすでに分けられているため、 それぞれが互いにもたらす影響
は最低限に抑えられます。 基本的には、 低音は繊細な高音域を圧倒しません。 バイアンピングの効果を最大限
活かすために、 各アンプは出来る限り独立させる必要があります。 たとえば、 2つのステレオアンプを使用して
いる場合、 一つのステレオアンプを低音に使用し、 もう一つのアンプを高音域の再生に使用することで、 低音
が高音域に与える影響を最小限に抑えることができます。
ポート栓
警告:ポート栓は、 ポートに差し込み過ぎないように注意することが必要です。 差し込み過ぎると、 発泡栓
をキャビネッ ト内で紛失することがあります。
ラウドスピーカーを、 9平方メートル (80平方フィート)の小さな部屋、 または、 強化低音反応を増幅できる部屋
に配置する場合には、 ポート栓を使用することをお勧めします。 ただし、 栓を適用する前に、 ラウドスピーカー
の様々な配置を実験することをお勧めします。 パフォーマンスを最適化するためにも、 ラウドスピーカーは壁
や部屋の隅に近づけ過ぎないようにすることが重要です。
スピーカーの位置が部屋の美観やレイアウトにより決定され、 低音が強調されている場合や、 後ろの壁 (棚置
き、 キャビネッ トへの配置、 壁近くのスタンドへの配置など) 近く (2チャンネルの位置決めセクションで示され
ている最低距離未満) に配置されている場合は、 ポート栓をポートに付けることをお勧めします。 これにより、
強調され過ぎた低音の 「ブーム」 が低減され、 ラウドスピーカーがこれらの環境下で最適なパフォーマンスを
発揮できるようになります。 この 「ブーム」 は通常、 ラウドスピーカーからのベースエネルギーが部屋のモードを
「強く刺激」 し、 特定の周波数または周波数の値で強調効果を生じさせる場合に発生します。
ポート栓を取り付けると、 全体的な低音の伸びは低減されませんが、 周波数を招請するポートまわりの低音の
エネルギー/出力は低下します。 これによって、 低音の鮮明さ、 明白なアジリティを向上させると同時に、 低音の
「ブーム」 を低減させる効果があります。
すべての状況において、 実験を行うことを強くお勧めします。
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