安全にご使用いただくために
バッテリ・パックの充電
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表 24: 電源コード・オプション, (続き)
地域/電圧
スイス 230 V
日本 100 V
注 :
バ ッ テ リ の 保 管 、 輸 送 、 リ サ イ ク ル 、 お よ び 廃 棄 の 詳 細 に つ い て は 、
『 TDS3BATC 型 充 電 式 バ ッ テ リ ・ パ ッ ク 取 り 扱 い 指 示 書 』 ( 当 社 部 品 番 号
071-0900-04)を参照してください。
最適なパフォーマンスを引き出すため、バッテリ・パックの初回使用時および
長期保管後の使用時には、バッテリを完全に充電してください。
TDS3BAT 型ニッカド・バッテリ・パックは、充電と使用(放電)を何サイクルか繰
り返した後、初めて仕様容量いっぱいまで充電できるようになるケースもありま
す。
TDS3BAT NiCad バッテリは、ときおり完全に放電してやらないと容量が損耗す
る傾向にあります。数ヶ月に 1 回は、オシロスコープの電源をオンにしたまま
シャットダウンに至るまで待ち、その後フルに充電するという運用方法を取り、
バッテリ・パックの容量損耗を抑えてください。
バッテリ・パックを完全に放電するには、オシロスコープをバッテリ駆動の状態
で電源をオンにしたまま、自動シャットダウンまで待ちます。自動シャットダウン
の数分前には画面が白くなります。そのまま待ち続けると、オシロスコープが自
動的にシャットダウンされ、バッテリ・パックが完全に放電されます。
注意:
バッテリ・パックの高温での使用および充電は避けてください。さもない
と、バッテリ・パックの損耗が進み、頻繁にシャットダウンするようになります。高
温になったバッテリ・パックは、温度を室温レベルに下げてから使用または充
電することをお勧めします。
以下の条件下では、バッテリ・パックの充電は行えません。
バッテリ・パックがフル充電の状態にある。
バッテリ・パックの温度が +45 °C(113 °F)を超えている。
充電時間が超過している(許容時間は TDS3BAT 型バッテリで 4.5 時間、
TDS3BATC 型バッテリで 6.5 時間)。
オシロスコープのバッテリ駆動中は、
を確認できます。
オプション
部品番号
A5
161-0167-07
A6
161-0298-00
というゲージ・アイコンでバッテリ残量
TDS3CHG Battery Charger Instructions