図8 : 1つ目のクリップ位置は、 スクリュージョイントで固定さ
れたエクスプレススリングです。
クライミングを始める前に、 用意されたエクスプレススリン
グとともにロープをOHMに挿入し、 それをハーネスに取り
付けます。 1つ目の保護ポイントに到達すると、 固定された
エクスプレススリングのスクリュージョイントにエクスプレス
スリングを取り付けてください。 注意 : ロープがまっすぐに
なっていることを確認してください: クライミングロープ
は、 OHMの前面に出ている必要があります(図8を参照)
c)
図9: OHMは、 1つ目のクリップ位置に事前に取り付けられて
います :
事前に取り付けられたOHMは、 スナップロックを有効にし回
転させることにより同様に開く ことができ、 クライミング位置
からのロープを取り付けます。
注意 : ロープがOHMに正しく通されていることを確認してく
ださい。 (図9を参照)
禁止されているOHMの使用方法。
図10 注意 : カラビナやその他の非繊維部品をOHMに取り
付けないでください ! (図10を参照)
図11 : 注意 : ユニッ トのカラビナ用ホールには、 決してロー
プやその他の繊維部品を通さないでください ! (図11を参
照)
注意 : OHMは、 システム内の摩擦を増加させることのみを
目的としており、 パートナーによるビレイに代わるものでは
ありません。
詳細情報については、 製品のビデオまたは当社のホームペ
ージをご参照ください。
http://www.edelrid.de/en/ohm/
機能性と安全性の確認
デバイスを仕様する前に、 ビレイデバイス、 ビレイ用カ
ラビナ、 ロープおよびOHMが正常に機能することの確認、 同
時にロープチーム間の体重差の確認は、 ユーザーの責任で
おこなってください。 これは安全な場所で行ってください(地
上の近く、 飛び降りることのできる高さ)。 製品の特徴は、 記
載のアプリケーション(例えば実際のブレーキ動作)で違いが
あります。 これはロープ直径および表面の違いに起因しま
す。
使用の前後に、 製品に損傷の兆候(例えば変形、 亀裂や腐食)
がないか確認してください。 安全に使用できることを確認し
てください。 製品の安全な状態に関して少しでも疑問があ
る場合は、 直ちに使用を止めてください。
ビレイまたは懸垂下降の前には必ずロープが正しく挿入さ
れており、 ユニットが正常に機能することを確認してくださ
い。
表面が滑らかなロープ、 水分や氷結がブレーキ性能を低下
させることがます。
安全、 寿命、 保管、 メンテナンスおよび識別に関する一般的
な注意事項
安全に関する注意事項
この製品が他の装置部品と組み合わされた場合、 相互の安
全性を損なうおそれがあります。
本製品は、 高所からの落下に対する個人用保護具(PPE)のう
ち、 CEマークが付いているコンポーネントとの組み合わせ
でのみ使用することができます。
製品にもともと付いている部品を改造したり、 取り外した場
合には、 安全性に悪影響を与える場合があります。 メーカー
が書面で承認した場合を除き、 追加部品の取り付けなど、 本
装置をいかなる方法であれ改造すべきではありません。
注意 ! 製品を有害な環境にさらさないでください。 これには