4 伝導率計の使⽤(続き)
INC
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⾃動校正の使⽤(図5):
⾃動校正は、伝導率が既知の標準液を使⽤する場合に適しています。
使⽤する標準液は、選択した測定範囲に対応している必要がありま
す。キットには、1413μS/cm(1.413mS/cm)の標準液20mlが⼊った
使い捨てパウチが付属しています。この標準液を使⽤する場合は、測
定範囲を「LO」に設定する必要があります(jp-7ページのセクション
4.5「測定範囲の選択」を参照)。
注:キットに付属している標準液以外の標準液を使⽤する場合は、Elcometer 138E伝
導率計の取扱説明書をElcometerから⼊⼿し、記載されている⼿順に従ってくださ
い。
⾃動校正を⾏うときは、標準液の値が許容誤差の50%内である限り、
伝導率計によって標準液が⾃動的に検出されます。
必ず、未開封の新しい標準液を使ってください。まず、標準液を2つ
のビーカーに分けます。1つはすすぎ⽤、もう1つは校正⽤です。校正
する前に、伝導率計の電極を蒸留⽔ですすぎます。
jp-9
R
図4:⾃動校正モードと1点式校正⽅法の選択
HOLD
ENT
DEC
HOLD
ENT
1秒後
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HOLD
ENT
⽴ち上げ画⾯