Explorer
Explorerはソフト ウェア機能にアクセスする際の主要管理点で、ローカル・データベー ス
で定義されているスイッチやターゲット・デバイスはExplorerから参照できます。ユニット
の一覧は、既定の分類カテゴリー(アプライア ンス、デバイスなど)により異なる方法で表
示できま す。また新たな名称でフ ォルダを追加す ることによりカテゴリー をカスタマイズ
することもできます。ユニットにカスタム・フィールドを指定して他のカテゴリーを使用す る
こともできます。
Explorerのデ バイス・リスト では、ター ゲット・デバイス・リストから デバイスを選んで、こ
のデバイスとのKVMセッションを起動することができます。KVMセッションを起動すると、
ビデオ・ビューアが開きます。Explorerのアプライアンス・リストでは、構成したいスイッチ
を選択できます。
ビデオ・ビューア
ユーザーはこのビデオ・ビューア からターゲット・デバイスへのアクセスや管理を行いま
す。事前に定義されたマクロの中から、ビデオ・ビューアのマクロ・メニューに表示するマ
クロ・グループを選択できま す。KVM s4スイッチでは、ビデ オ・ビューアを開いてターゲ ッ
ト・デバイスに接続できます。詳細については、「ビデオ・ビューアについて」( ページ41) を
参照してください。
また、ビデ オ・ビュー ア から はバーチャル・メ ディア・ウィンドウにも ア クセスできま す。
バーチャル・メデ ィア・ウィンドウでは、物理ドラ イブ( デ ィスク、CD-ROM、DVD-ROMの
データ・ドラ イブなど)をターゲ ット・デ バイスにマッピングできます。こ れによっ て、メデ ィ
ア・デバイスが直接ターゲット・デバイスに接続されていない場合でもデ バイスを使用で
きるようになりま す。バーチャ ル・メディア・ウィンドウに関する詳細については、「バー チ
ャル・メディアの操作」( ページ60) を参照してください。
操 作 機 能
1.4
「キーボードとマウスのショートカット」( ページ73) に、Explorerの操作で使用するショー ト
カットが一覧されていま す。他のコンポー ネントも、マウス操作に加えてキー ボードのフ
ル操作に対応しています。
ターゲット ・デバイスの命 名 法
1.5
KVM s4クライアント・ソフトウェアでは、各スイッチとターゲット・デバイスで固有の名前が
必要です。データベース内の既存の名前と競合す る名称に対しては、ソフトウェアは次
の手順で固有の名前を生成し、ユーザーの介入を最小限に抑えます。
バックグラウンド処理(名前や接続の追加・変更などの自動処理)中に競合する名前が検
出された場合、競合する名称は自動的に固有名に変更されます。これは、ティルデ (~)
の後に任意の数字を加えることで行われます。数字は、ティルデを追加しただけでは名
590-1059-640A
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1.4 操作機能
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