シリンダーガスケットのトラブルシューティング
カーボネーターのシリンダー格納部内のゴムガス
ケッ トは、 シリンダーと本体の間の重要な密封部
品です。 ガスケッ トがなかったり、 破損していたり、
取付箇所からずれている場合は、 マシンは正し く動
作しません。 下記のような現象が見られます。
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炭酸化ボタンを押すとシリンダー格納部からガ
スが漏れる音がします。
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シリンダー格納部の内部に水滴が付着したり、
シリンダーが凍り付いたりします。
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ガスシリンダーのガスが急速に使い終ります。
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シリンダーをマシンへ取り付けた時、 ボタンを
押していない場合でもガスが漏れます。
ガスケッ トをチェックする
1. カーボネーターを横に倒して、 シリンダーを取
り外します。
2. シリンダー格納部内を検査します。 真鍮ピンの
周りに黒いリングがあることを確認します。 な
い場合は、 「 ガスケッ トの交換」 は 172ページ
の手順を続けます。
3. 黒いリングがあり、 損傷や取り付けミスがある
場合は、 取り外してから 「ガスケッ トの交換」 は
172ページの手順を続けます。
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ガスケッ トの交換
マシンの底部に交換用のガスケッ トが付属してい
ます。 「 Extra Gasket」 と表示されたステッカーの下
にあります。 ステッカーを外して、 交換用のガスケッ
トを取り出します。
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1. ガスシリンダーに新しいガスケッ トを取り付け
ます。
2. カーボネーターをテーブルの端に持って行き
ます。
3. シリンダーを挿入してねじ込みます。 シリンダー
を外しても、 ガスケッ トは定位置に留まります。
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