ライフ ・ フ ィ ッ トネス トレッ ドミルの配置および安定方法
セクション1 の 「安全のための重要注意事項」 の全項目に従い、 トレッ ドミルを使用場所に移動します。
安全のためのスペース
トレッ ドミルの周囲に設ける安全上のスペースとして、 次のそれぞれの地域で定められている情報を参考として示します。
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欧州連合 : 欧州安全規格EN957では、 トレッ ドミルの背面を他の物体や壁から最低2 m (6.5フィート) 離し、 さらに少なく ともトレッ ド
ミルと同じ幅をあけて設置することが義務づけられています。
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米国およびその他の地域 : ASTM International (ASTM : 米国材料試験協会) F2115 - 05 規格では、 トレッ ドミルの各側面には最低0.5
m (1.64フィート) の空間をあけ、 可動面を含む機器後方部の後ろには1 m (3フィート) の空間をあけるか、 トレッ ドミルの後ろに非常
口がある場合には機器の後端から2 m (6.5フィート) 離して設置することを推奨条件としています。
使用する場所に機器を配置したら、 安定性を確認します。 ほんのわずかでもがたつきがある場合や機器が安定していない場合には、 どの安定
脚が床から浮いているのかをチェックします。 調整するにはまず薄ナッ ト (A) を緩め、 がたつきがなくなって双方の安定脚が床にしっかりつく
ようになるまで、 該当の安定脚 (B) を回して伸ばします。 薄ナッ トを締め直します。
注 : 機器が適切に作動するには安定脚を正しく調整しておく ことが極めて重要となります。 安定脚間の調整が正しくなされていないと、 歩行ベ
ルトが不均衡になることがあります。 気泡式水準器を使用して確実な水平調整を行うことをお勧めします。
注 : トレッ ドミルを別の場所に移動するごとに、 必ず安定調整を行ってください。
B
電源スイッチ
電源スイッチはオン/オフの二位置式スイッチで、 トレッ ドミルベース部の前面パネルにあります。 「 I」 ( 数字の 1) はオンを、 「 0」 ( ゼロ) はオフを
表します。
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A