工具の使用中に、 突然、 動きや位置が変わること
があります。
• 操作の開始時と操作中には、 動きが変わる場
合があることを予測し、 注意してください。
• 確実なグリ ップを維持してください。
反動力を予想して作業してください。 姿勢を調整
して、 工具をしっかりと保持してください。
物がからまる危険があります。
• 可動部分に身体を近づけないでください。
• 適切な衣服を着用してください。 だぶついた衣
服や装身具などは着用しないでください。 可動
部分には髪、 衣服、 手袋を近づけないでくださ
い。 だぶついた衣服、 装身具、 長い髪は可動部
分に巻き込まれることがあります。
• 長髪をカバーする毛髪保護用具を着用してくだ
さい。
• 工具の電源を入れる前に、 調整キーまたはレン
チを外してください。 動力工具の可動部にレン
チやキーを取り付けたまま使用すると、 ケガの
原因になります。
• トリガに指を添えて工具を携帯しないでくださ
い。
• ロック、 テープ、 ワイヤなどを使って、 トリガを
ON位置で固定しないでください。
• トリガをオン、 オフできない場合には、 動力工
具を使用しないでください。 トリガを離しても工
具がオフにならない場合は、 工具を落とさない
でください。 緊急シャ ッ トオフバルブを使用して
空気の流れを停止します。 工具を故障とマーク
付けして、 修理に出してください。
• ハンドルは乾燥した清潔な状態を保ち、 オイル
やグリースが付かないように注意してくださ
い。
• 付属品を交換する場合は、 空気供給を切り、 工
具への空気供給の接続を外してください。 この
ように予防安全策をとることで、 動力工具が予
期せずに始動するおそれが減ります。
物がからまると、ケガを招くおそれがありま
す。
可燃性の気体は、 爆発を招く おそれがあります。
• 可燃性の気体、 ガス管、 ガスタンクの近くで工
具を使用しないでください。
• 工具の排気口が炎や熱い表面に向かないよう
に注意してください。
• 工具の潤滑に、 灯油、 ディ ーゼル、 ジェ ッ ト燃料
など、 可燃性または揮発性の液体を使用しない
でください。
• 推奨されている潤滑油のみをご使用ください。
爆発や発火は、ケガを招くおそれがありま
す。
金属を切断するときに、 火花が発生し、 可燃性材
料または可燃性蒸気に着火する可能性がありま
す。
• 可燃性の液体、 気体、 粉塵などを含む爆発性雰
囲気中では、 動力工具を動作しないでくださ
い。
ZPTRS1000CE Rev. A
動力工具は火花を発生することがあり、それ
により粉塵や蒸気が発火するおそれがありま
す。
潤滑油は、 排気に混じって放出されます。
• 工具は、 通気のよい場所で使用してください。
• 排気を吸わないように注意してください。
潤滑油の蒸気を含む排気は、ケガを招くおそ
れがあります。
感電の危険があります。
• 疲労しているとき、 医薬品、 ドラッグ、 アルコー
ルの影響を受けているときには、 使用せず、 ま
た通電している電気回路に近づけないでくだ
さい。
• この工具は、 感電対策の絶縁はされていませ
ん。
• 既存の壁などの電気配線が存在する可能性の
あるエリアを切断しないでください。 この状況
が避けられない場合は、 この現場のすべてのヒ
ューズまたは回路ブレーカの接続を解除しま
す。 切断付属品が 「通電」 線に触れると、 動力
工具の金属露出部分に 「通電」 し、 作業者が感
電する原因となります。
感電は、ケガを招くおそれがあります。
作業場での危険にはご注意ください。
• 作業場は清潔に保ち、 明るく照明してくださ
い。 散らかっていたり、 作業場所が暗いと、 事故
が発生しやすくなります。
• 動力工具動作中には、 子供や作業に無関係な
人物を近づけないでください。 注意が散漫にな
ると、 誤操作するおそれがあります。
• 動力工具の操作時には注意を怠ることなく、 一
般常識に従って作業を行ってください。 疲れを
感じているときや、 医薬品やアルコールの影響
があるときには、 動力工具を使わないでくださ
い。 動力工具作動中には、 一瞬でも注意が散漫
になると、 重大な負傷事故が発生することがあ
ります。
• 緊急時に工具に供給される空気を遮断できる
ように、 工具を使用する前に、 遮断装置が電源
に接続されていて簡単に操作できる場所にあ
ることを確認します。
• 付属品の動きが止まるまで、 工具を置かないで
ください。
• 身体を伸ばして操作をしないでください。 常
に、 正しい足場とバランスを保つように心がけ
てください。 これによって、 予期しない状況でも
動力工具をより良好に取り扱うことができま
す。
• 付近にいる人物が工具に触れないよう注意し
てください。
• 付近にいる人物と作業エリア間で、 安全な距離
を保ってください。
• 使用者も付近にいる人物も保護用具を装着し
てください。
• 排気は、 排気や加工中の物体から出る粒子が
使用者や付近の人物に当たらない方向に向け
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