装着方法
すべてのソケット製作に適用できます:
注意:研削中にロック本体が異物で汚れないようにしてください(図 II) 。 異
物で汚れていると、ロック本体が動作しません。
ソケット製作
通常どおりに石膏製の陰性モデルを準備します。
石膏製の陽性モデル
1. 残存肢に合わせて石膏製の陽性モデルを作製します。 ライナーの遠位端
は可能な限り正確に成型します。
2. 直径が製造ダミー 1 そして製造ダミー 2 と、同じ大きさになるまで、遠
位端を石膏やすりで平らにします(図 1 ) 。 ライナーサイズが 22 以上の
場合、 2 つの製造ダミーを使用します。 ライナーサイズがサイズ 22 より
も小さい場合、製造ダミー 1 のみを使用します。
3. 空気が遠位端の遠位コネクタに流れるようするには、以下のいずれかの
方法を使用します。
• 製造ダミーを固定する前に、遠位中心から近位端までモデル全体に穴
を開けます。
または
• 石膏に薄手のストッキングを被せます。
4. 付属の釘を使用して、正しい製造ダミーを石膏モデルに取り付けます
(図 2 ) 。
注:湿った石膏モデルを使用する場合は、適切に隔離してください。
熱可塑性ソケット
1. 小型スクエアリングを遠位コネクタの切り抜き部に配置します。 中央ね
じと固定ダミーを使用して製造ダミーおよび石膏モデルに遠位コネクタ
を固定します(図 3 ) 。
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