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9.6 クイック スタート ガイド
9.6.1 温度の検知
注意 炉およびその他の高温アプリケーションでは、カメラに熱シールドを取
り付ける必要があります。熱シールドなしで、カメラを炉またはその他の高温
のアプリケーションで使用すると、カメラを損傷することがあります。
1.
カメラを初めて起動する前に、バッテリーを 4 時間充電、あるいは緑色の
バッテリー状態インジケータ LED が継続的に点灯するまで充電します。
注 室温で、カメラをオフにした状態で行ってください。
2.
カード スロットに SD メモリー カードを差し込みます。
3.
ボタンを押して、カメラの電源を入れます。
注 カメラをオンにすると、冷却機が赤外線検知器を冷却し始めます。冷
却機は静かなエンジンに似た音がします。この音は正常です。冷却手順に
は通常、FLIR GF300、FLIR GF309、FLIR GF320 の場合は 7 分、FLIR
GF306 では 10 分かかります。室内温度が高いと、冷却時間が 30% 以上長
くかかる場合があります。
4.
モード ホイールを
5.
炉などの高温用途では、カメラに熱シールドを取り付けてください。また、
熱シールドの適切な外部光学系透過率値をカメラに入力する必要がありま
す。外部光学系透過率値は、熱シールドの内側にあるラベルに印刷されて
います。[編集] タブのオブジェクト パラメータ ダイアログに外部光学系透
過率を入力します。
熱シールを取り外したとき、外部光学系透過率を 1.0 にリセットする必要
があります。
6.
温度範囲ボタンを押し、次に下記を行います。
6.1.
ジョイスティックを上下に移動し、オブジェクトに適切な温度範
囲を選択します。
6.2.
温度範囲ボタンを押して、セットアップ モードを確認してから終
了します。
7.
カメラを対象物に向けます。
#T810142; r. AB/55671/55671; mul
まで回します。
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