オプション:インソールの接着
1) 足部パーツの上部をざらざらにします。
2) 荒くした足部パーツに接着剤を塗って、インソールを接着します。関節
装具と足首の距離が縮まることに注意してください。
補正強度の調整
1) 靴に装具を挿入します(画像参照 4)。
2) 製造元では、反対側にアジャスターを使用してソールの厚さを最大
6 mmまで補正するよう推奨しています。
3) 装具を入れた状態で靴を履いてください。
4) 2 本の六角ボルトを緩めます(画像参照 5)。
5) 希望する補正強度になるまでバーをねじります。このとき、印まで
バーを足関節装具の中に押し込み、2 本の六角ボルトを締めてください
(トルク値:6 Nm)。
オプション:ストラップの最適化
► ストラップの面ファスナーを開けてストラップを短くします。
試歩行
► 試歩行を実施します。このとき、足首の位置に注意して、非生理学的な
踵接地が起こる場合は下腿用パーツの設定を低くしてください(足部の
過度な回外)。
5.3 適用・装着方法
注意
クッションを使用せずに装具を使用する場合の危険性
硬いまたは鋭い装具パーツと接触するため、局所的な圧痛や表皮の怪我、
皮膚がかぶれるおそれがあります。
► 破損のないクッションと組み立てのみ装具を使用してください。
注意
装具をきつく装着した場合の危険性
局所的に過剰な圧迫が加わり、周囲の血行障害やしびれなどが発生するお
それがあります。
► 装具が正しく配置され装着されているか確認してください。
注記
摩耗または破損した製品を使用した場合の危険
効果が充分発揮されない場合があります
► 毎回使用する前に、正しく機能すること、磨耗や破損がないことを確
認してください。
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