リアパネル
(25) 出力スイッチ
減衰器を調節する3ポジションスイッチです。 各アンプの最大出力を定格出力の100%、 25%、 5%に切り替
えることができます。 したがって、 100ヘッ ドでは100W、 25W、 5W、 50コンボでは50W、 12W、 2Wになり、 20コ
ンボと20MHでは20W、 5W、 1Wの切り替えになります。
これにより、 出力ステージをハードにドライブでき、 よってパワーアンプに特徴的なオーバードライブが
得られますが、 スピーカーによって得られる大音量ではありません。
低い設定では、 トーンを調節するためにレゾナンス、 プレゼンス、 ダンピングのコントロールを少し上げ
る必要があるかもしれません。 これはスピーカーのドライブが少ない場合に減衰係数が変化することに
よります。
(26) スピーカー出力
内部スピーカー (20、 50モデルコンボ) または外部スピーカーキャビネッ トに接続します。
負荷インピーダンスはインピーダンスセレクタ(27)で選択できます。
(27) インピーダンスセレクタ
スピーカー/キャビネッ トのインピーダンスを選択するスイッチです。 100ヘッ ド、 50コンボ、 20コンボに
は3ポジションスイッチがあり、 16Ω、 8Ω、 4Ωのスピーカー/キャビネッ トインピーダンスを選択できま
す。 20MHには2ポジショントグルスイッチがあり、 16Ωか8Ωのスピーカー/キャビネッ トインピーダンス
を選択できます。
同じインピーダンスのエンクロージャを2つ使用する場合は、 スイッチを個々の値の半分にセッ トしま
す。 たとえば16Ωエンクロージャ2つなら8Ωの設定、 8Ωエンクロージャ2つなら4Ωの設定にします。
最小スピーカーインピーダンスは100ヘッ ド、 50コンボ、 20コンボで4Ω、 20MHで8Ωです。
(28) スピーカーイネーブル/ディ フ ィートスイッチ
スピーカー出力(#26)に接続されたスピーカー/キャビネッ トを遮断します。 これによりMSDI
出力やヘッ ドフォン出力からの信号で再生をモニターすることができます(20MHのみ)。 したがって、 か
なり低いボリュームレベルで再生、 録音ができます。
これを安全に行うために、 スピーカーによって負荷をかけるのではなく 、 チューブパワーアンプに内部
のダミー負荷がかかります。
(29) ヘッ ドフォン出力(20MHのみ)
ステレオミニジャックを介して通常のヘッ ドフォン/イヤフォンに接続します。 これによりアンプを
SPEAKER DISABLE位置にセッ トして静かに練習することができます。 信号はMSDI
(下記参照) 、 フィルターされて12"ギタースピーカーのようなトーンになります。
(30) MSDI
Peavey独自のMSDI
確で質の良い信号をミキシングコンソールに送ることができ、 ステージの他の機器からのアコースティ
ックな音漏れがありません。 これは電源を使用しない出力であり、 どのようなミキシングコンソールでも
安全に使用できます
(31) グランドリフ ト
このスイッチは、 ミックスエンジニアがMSDI
ンドループをなくすことによってハムをなく します。
(32) エフ ェ ク トループセンド
信号を外部のローレベルエフェク トや信号処理機器に送る1/4"出力ジャックです。
(MIC SIMULATED DIRECT INTERFACE)
™
は、 スピーカーコーンから約8" (20 cm) 離れたマイクの音をシミュレートします。 正
™
出力にハムを聞き取った場合にオンにします。 これはグラ
™
出力、 USB
™
回路で得られるため
™