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ヒント: 指示を注意深く読んでから作業を開始してください。
部品がすべて同梱されているか確認してください。
本書の図に示されている部品は、作業している機種と詳
細が異なる場合がある。 図は複数の取扱説明書に使用さ
れているため、エンジン形式によって詳細が異なる場合
がある。 しかし､基本的な情報は共通である。
このキットの内容は次のとおりです。
品目
燃料ホース
ワイヤハーネス
ワイヤハーネス
ECU*)
取扱説明書
*) ECU装置をエンジンに搭載
ECU(エンジン制御装置)は、EMS(エンジンマネジメント装置)の
中心部分です。ECUには、噴射タイミングおよび噴射燃料の
総量を制御するため、アクセルペダルおよびエンジン搭載の
多くセンサーから絶えずデータを流さなければなりません。
注：エンジンセンサーのケーブル接続部は、すべてDIN規格の
コネクタです。
必要条件：
1.エンジンからECU装置を取り外し、脇に置きます。4本のM8
ネジも後のためとっておきます。
2.燃料ホースを（A）と（B）を外します。図1を参照してください。
3.ワイヤハーネス(C)と(D)を外します。図1を参照してください。
代替位置にECU装置の取り付け
技術的条件/取付け
•
内蔵大気センサー（1）をECUに取り付け、その再圧力のか
かる部位に取り付けないようにします。圧力センサーの穴
が塞がっていないか確認します。図2を参照してください。
•
コネクタ上のスペースは118mm高にしてください。
•
コネクタ周囲に十分なスペースを確保し、脱着ができるよ
うにしておきます。
•
ECUの全方角で5mmのスペースが必要です。図3を参照
してください。
•
ECUが取り付けられている場合、アースストラップワッシ
ャを図3のように向けてください。
1.エンジンでポイント（E）と（F）間に燃料ホース（1）を接続し、
バイパスとします。図1を参照してください。
2.振動が最も小さくなる場所を選択し、とっておいた4本のM8
ネジでECUを取り付けます。ネジを締め付けます。締付けトル
ク 24 Nm (17.7 lbf ft)。
許容取付け角(A、B、C)、図2を参照、横軸から±30°
-5° ≤ A ≤ 185°
-90° ≤ B ≤ 30°
0° ≤ C ≤ 5°
3.ワイヤハーネス（2および3）をECUの2点（1）で接続します。
ワイヤハーネスは印が付けてあります。M8ネジを使用しま
す。図4を参照してください。
ネジを24 Nm (17.7 lbf ft)で締め付けます。
注：ECUには、コネクタのキャッチでロックする、個々にコード
化した62ピンコネクタが2個付いています。ワイヤハーネスの
最初の固定点はECUにして、ECUとワイヤハーネス間が動か
ないようにします。
重要！取り付けた後に水が入らないように、ワイヤハーネス
に角度を付けます。図2Dを参照してください。
数量
図中の位置
1
1
1
2
1
3
1
4
1
-
技術的条件/制御測定
エンジン制御装置（EMS）を認定し、指令95/54/EC-電磁場適
合性（EMC）の技術的条件に準拠させます。
以下の推奨値を超えてはなりません。
1.ECU装置は防振ラバー脚に搭載し、装置をた振動から保護し
ます。どの据付装置も振動条件に準拠しているか確認します。
据付点の振動レベルが定められています。以下のレベルを超
えてはなりません。
周波数範囲10-2000Hz
レベル
• 10-300 Hz, 5 g
• 300-1000 Hz, 10 g
• 1000 Hz, 25 g
•
2000 Hz, 5 g
g
（EMS装置ハウジングではない）固定点のネジを測定します。
グラフ軸に同一装置の測定値を記録します。
注：EMS(エンジンマネジメントシステム)は、IP-59Kと分類されます。
2.据付温度を確認するため、制御装置内部の灰色で示した領
域（T）の温度を測定します。図5を参照してください。
最小外気温度は40°
最大外気温度は90°C
推奨する最大周囲泉温は50°C
重要！
•
化学薬品からECUをシャットアウトします。
•
ECUへの部品やケーブルの追加、あるいは固定具は、
振動のため認められません。
•
ECU振動ダンパーのアースケーブルは、EMC指令規制
に準拠して良好な電気接点でなければなりません。接点
領域を塗装しないでください。
•
エンジンブロックへの配線経路は、極力短くしてください。
•
アースケーブルが周囲面に接触しないようにしてください。
Hz
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