Hilti DSH 600-X Manual De Instrucciones página 440

▶ 作業場の整理整頓に心がけてください。事故の原因となり得る危険物は作業区域から取り除いておいて
ください。作業場が整理整頓されていないと、事故を引き起こすことがあります。
▶ 排気ガスに含まれる、あるいは切断時に発生する熱い火花は、火災や爆発を引き起こす可能性がありま
す。発生する火花が可燃性の物質（ガソリン、乾燥した草など）または爆発性物質（ガスなど）に引火し
ないことを確認してください。
▶ ウォーターポンプを取り付けた後には、ネジが推奨締付けトルクで締め付けられていることを確認して
ください。
▶ ウォーターポンプを取り付ける前に、6 bar の最大許容水道圧を超えないことを確認してください。
2.5 液体燃料（ガソリンとオイル）および揮発性ガス
▶ ガソリン蒸気を吸い込んだりガソリンに触れると健康を損なう危険があります。
▶ ガソリンが皮膚に直接触れないようにしてください。保護手袋を着用してください。
▶ 燃料で衣服が汚れた場合は、必ず衣服を着替えてください。
▶ ガソリン蒸気の吸い込みを防止するため、作業場の換気に十分配慮してください。
▶ 規定に合った燃料容器を使用してください。
▶ エンジン作動時には本製品への燃料充填は行わないでください。エンジンが冷めるまで待機してくださ
い。
▶ 燃料充填時には決して喫煙しないでください、火災および爆発の危険があります。
▶ 作業区域内で本製品に燃料を充填しないでください（作業場から 3 m / 10 フィート以上離れてくださ
い） 。燃料充填の際には、燃料がこぼれないように注意してください。適切な漏斗を使用してください。
▶ ガソリン蒸気と排気ガスを吸い込まないようにしてください。十分な換気に注意してください。
▶ 清掃作業にガソリンまたはその他の可燃性の液体を使用しないでください。
2.6 カッティングディスクを使用した切断作業
▶ 必ず許容回転数がスピンドルの最大回転数以上のカッティングディスクを使用してください。
▶ カッティングディスクの外径と厚さがお使いの製品の寸法に対応したものであるか確認してください。
▶ 損傷した、真円でない、あるいは振動が発生するカッティングディスクは決して使用しないでください。
▶ 損傷したダイヤモンドカッティングディスクを使用しないでください（メインブレードの亀裂、セグメ
ントの欠けまたは切れ味が悪くなったセグメント、損傷した取り付け穴、反りまたは変形のあるメイン
ブレード、過熱による大きな変色、ダイヤモンドセグメント下部が摩耗したメインブレード、側部の突
出がないダイヤモンドセグメントなど） 。
▶ 歯付き切断工具は使用しないでください。
▶ カッティングディスクを取り付ける際には、必ずカッティングディスクの規定の回転方向とスピンドル
の回転方向が一致していることを確認してください。カッティングディスクは常に 1 つだけ取り付ける
ようにしてください。
▶ カッティングディスク、フランジ、その他のアクセサリーは、本製品のスピンドルに正確に適合しなけ
ればなりません。本製品のスピンドルに正確に適合しないカッティングディスクは、回転が不安定にな
り、非常に激しい振動を起こして制御不能に陥り、カッティングディスクが破断する危険があります。
▶ 使用するカッティングディスクに適した直径で、損傷のないテンションフランジのみを使用してくださ
い。適切なテンションフランジはカッティングディスクをサポートし、カッティングディスクが破損す
る可能性を低減します。
▶ 本製品は均等に送り、カッティングディスクに横方向の力を加えないでください。カッティングディス
クは、 常に作業材料に対して直角に接触させてください。切断作業中は、 横方向の力を加えたりカッティ
ングディスクを曲げたりして切断方向を変えないでください。
▶ 湿式切断で使用したアブレーシブカッティングディスクはその日のうちに手入れしてください。濡れた
り湿ったりした状態のまま放置しておくとカッティングディスクの強度が落ちます。
▶ 木材用のソーブレードは取り付けないでください。
▶ 必ず規格に準拠したカッティングディスクを使用してください。
▶ 取り付けおよびご使用の前に、カッティングディスクに損傷がないか点検してください。損傷している
カッティングディスクを取り付けないでください。カッティングディスククメーカーの指示に注意して
ください。
▶ 合成樹脂カッティングディスクの有効期限に注意し、有効期限が過ぎたカッティングディスクは使用し
ないでください。
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