25. トラッキング重量の再調整が必要となるため、 上記のステップ8~11の手順を繰り返しま
す。
26. マッ トとレコードをプラター上に戻してから、 滑り止めの錘 (おもり) を箱から外します。
27. 滑り止めの錘のループ (糸の端) をアームキャリアの側面上の上部小型水平バー (滑り止め
ペグ) の上に固定します。 ループを最も内側の溝に沿って押し込みます。 滑り止めペグの前
面で滑り止めハンガーの上に糸を垂らして、 アームがレコードの中央に移動するにつれて
錘が自由に吊り上がっていく ようにします。
28. アームのアジマス方位を確認するため、 ターンテーブルをオンにしないまま、 アームとカー
トリッジをレコードの始めから1~2cmのところまでそっと下ろします。
29. 正面からアームの長さに沿って、 ヘッ ドシェルが左右にレコード表面と平行になっている
か確認します。
30. 調整が必要な場合、 箱と袋からアジマス方位角錘を取り出します。 アームをアームレストに
戻し、 アーム固定クリップを閉じます。 調整の必要がなければステップ34へ進みます。
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31. アームキャリアの左側にある2本の水平バーの下側に合わせてアジマス方位錘を取り付け
てしっかりと内側に押し込みます。
32. バーの長さに沿って錘をスライドさせて、 アームのアジマス方位角を調整します。 アームを
レコード上に戻して平行になったかを再確認します。 ヘッ ドシェルがレコードと平行になる
までこの手順を繰り返します。
33. ヘッ ドシェルが左右に平行となったら、 アームをアームレストに戻し、 クリップを閉じてアジ
マス方位角錘の止ねじを締めます。
34. アームの高さ、 カートリッジのアライメント、 アジマス方位角、 カートリッジのトラッキング
重量を再確認したい場合は、
35. HDCリードのRCAプラグをフォノステージ入力に、 またはアンプ上のフォノ入力に差し込
みます。
36. レコードをかけて、 ターンテーブルをオンにして音楽をご堪能下さい 。
Sara
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