Desoutter Industrial Tools 20DFL Manual Del Usuario página 118

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  • ESPAÑOL, página 20
Part no
6159948692
Issue no
3
Series no
A
Date
2015-07
Page
118
ケーブル長さの調整
バランサーは長いケーブル付きで工場から出荷されますので、
ケーブル長さは現場環境に合わせて個々に調節できます。ケー
ブル長さはケーブルウェッジ(7)で調節します。ケーブルを長く、
あるいは短くしたら、支給されているフェルール(8)でケーブル
の自由端を圧縮します(またはDIN3093Pts. 1~3に従って留め
ます)。その後、ケーブルの突き出ている部分を周囲と同じ高さ
に切断します。
A
ケーブルクランプ(6)とケーブルウェッジ(7)間の距離は最低100mm
以上に維持します。
サスペンションの調節
ケーブルドラムの摩耗を少なくするために、サスペンションを微
調整します。バランサーが作業範囲内で水平に近い状態で吊り
下げられるように、サスペンションフックをボルトに沿ってこの端
まで調整します。
ハウジングのスロットの左上側で保持するフックの距離は、指
定の最大負荷(工場設定)に比例した種々の負荷範囲に対して
以下の通りとします。
615 805 021 0
=約8 mm
615 805 022 0
=約8 mm
615 805 023 0
=約8 mm
615 805 024 0
=約9 mm
615 805 025 0
=約10 mm
615 805 026 0
=約11 mm
615 805 027 0
=約12 mm
作業負荷の調節
バランサーは、各タイプ・モデルごとに、工場で許容最大負荷に
設定してあります。
負荷を掛けた後、サイズ17のソケットレンチをエンドレススク
リュー(9)に掛け、吊られている作業負荷の重量が完全に釣り合
うまで「-」の記号の方向に回します。
最低負荷を設定する時には、ケーブルを決して1m以上伸ば
さないでください。それ以上伸ばすとスプリング破断セーフガー
ドが作動する場合があります。スプリング破断セーフガードが既
に作動している場合には、まずスプリングに「+」方向の予圧を注
意して一杯に掛けます(これでスプリングは完全に「ブロック」に
なります)。その後再度エンドレススクリュー(9)を「-」方向に回し
て張力を作業負荷に調節します。
A
警告:スプリングの破断を防止するために、スプリングを過度に弛
めないでください!スプリングは、無負荷状態の時にのみ解放で
きます。
バランサーの負荷範囲内であれば、負荷は自由に調節できます
(詳細は銘板(1)を参照してください)。軽い作業負荷に調節す
るには、単にエンドレススクリュー(9)を「-」方向に回すだけです。
重い負荷の場合には「+」方向に回します。バランサーは銘板に
表示してある作業範囲外では操作できないことに留意してくださ
い。
ケーブル停止緩衝器/ケーブル延長の設定
ケーブル停止緩衝器は、フレキシブルケーブル停止緩衝器と
ケーブルクランプを移動するだけで移動できます。ケーブルクラ
ンプは毎回固定します。
A
警告:最大ケーブル延長長さを超えて使用しないでください(ケー
ブルエクステンションを使用した場合も含めて)。
ドラムロック
ケーブルを交換する場合、スプリングをアンロードすることなくド
ラムロック(10)でドラムを固定することができます(「ケーブルの
交換」の説明を参照してください)。
JP
メンテナンス
メンテナンス/検査
バランサーは常にメンテナンスする必要があります。サスペンショ
ンの摩擦部分ばかりでなく、外部の全ての稼働部品とスプリング
フックにもグリースを塗布する必要があります。ケーブルの管理
に関して、弊社ではケーブルの寿命を大きく延ばす能力のある
防錆グリースを推奨します。
サスペンション、安全チェーン、スプリングフック、およびケー
ブルは常に監視しなければならず、少なくとも1年に1回は専門
家にチェックしてもらう必要があります。ケーブルに損傷(切断し
たストランド、「かご形」の膨らみ、つぶれた部分、すり切れ)が発
見された場合、または上記の部品に摩耗あるいは破損の著しい
徴候がある場合には、バランサーの使用を即座に中止し、交換
しなければなりません。バランサーのケーブル、スプリング、また
はその他の部品を交換する必要がある場合には、組立済み交
換セットが利用できます。
メンテナンス
以下の節では、弊社の組立済み交換セット(ケーブル、スプリン
グとケーブルドラム、ハウジング、およびサスペンション)につい
て説明します。交換には必ず純正のスペアパーツのみを使用し
てください。
上記のコンポーネントを交換する場合には、製品と共に支給
された取扱説明書に従ってください。
ケーブルの交換
本バランサーのケーブルは、スプリングの張力を解放したりシス
テムを分解したりすることなく交換することができます。
ケーブルをケーブル延長限度まで引き出します。ブロッキン
グ装置を押してケーブル延長停止機構のロックを外し、ケーブ
ルをできるだけ引き出します(この時点でハウジングスロットの下
部にケーブルカップリング/マウントが見えます)。
ドライバーでドラムロック(10)のロックボルトを内側に入るだけ
押し込み、その後時計方向に約90度回してケーブルドラムをロッ
クします。ボルトが確実に止まっており、その結果ケーブルドラム
が確実にロックされていることを確認します。作業負荷を外しま
す。ケーブルをハウジングの中に押し戻して解放し(必要に応じ
てドライバーで支えます)、取り外します。新しいケーブルをケー
ブルドラムに向けて少しだけ曲げてから、ハウジングのスロットを
通してドラムに固定します。ケーブルは必ず正しく取り付けてく
ださい:ガイド溝と確実に噛み合う必要があります。
A
ケーブルを不適切に固定すると、負荷が掛かった時にカップリング
から抜けてしまい、負荷の落下による怪我、その他の損傷の原因
となります。
荷を掛け、再度ロックボルト(10)を押し下げてケーブルドラムの
ロックを外し、負荷のなくなったボルトが外れて元の位置にカチ
リと戻るまで反時計方向に回します。
スプリングアセンブリとスプリング破断セーフガードの交
(A)取り外し:
ケーブルを完全に引き込み、荷を外します。スプリングが破
断した場合には、「ケーブルの交換」の説明に従ってケーブルド
ラムをロックします。
バランサーをサスペンションから取り外します。
スプリングの張力を解放し、以下の手順を行います。
サイズ17のソケットレンチをエンドレススクリュー(9)に掛け、
ケーブルが引き込まれなくなるまで「-」の記号の方向に回しま
す。スプリング破断セーフガードがケーブルドラムをブロックしま
す。
A
破断を防止するために、過度に弛めないでください!
ハウジングカバーとケーブルドラムカバーのネジを外し、スプリン
グアセンブリをドラムから取り外します。

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