電動工具について:
この業務用手持ちエッジトリマーは必ず指導を受けた
作業員が使用してください。雨風から保護された場所
で、必ず FEIN が推奨する先端工具およびアクササリー
をご使用ください。
– 鋼、鋳鋼、細粒鋼、ステンレス鋼、アルミニウム、
アルミ合金、真鍮および合成樹脂製工作物の加工用
– 工業および手工業分野における業務用
– K、V、X、Y 型溶接溝切り準備用
– プラント建設、装置製造、機械エンジニアリング分
野における正面エッジの加工用
– 理想的な塗装準備のため、または衝突防止用として
のエッジへの丸み付け用
特殊な安全注意事項
工作物はハタガネまたはその他の方法で安定した土台
にしっかりと固定してください。 工作物を手や体で押
さえると不安定です。このため、コントロールを失う
ことがあります。
正しいアクセサリーやアタッチメントを使用してくだ
さい。 お手持ちの電動工具に工具を固定できたとして
も、これは安全な作業を保証するものではありません。
破損した先端工具を使用しないでください。スローア
ウェイチップをご使用になる前には、剥離、亀裂、消
耗、極度の摩耗がないかを必ず確認してください。電
動工具または先端工具が落下した場合、これらが破損
していないかをチェックし、破損していない先端工具
を使用してください。
個人防護具を着用してください。 用途に応じてフェイ
スシールド、保護ゴーグルおよび保護メガネを着用し
てください。 各用途に適した防じんマスク、防音保護
具、作業手袋または特殊な作業エプロンなどを着用し、
研削時に発生する粉じんから身体を守ってください。
作業中に飛散する様々な異物から目を守ってください。
粉じんマスクおよび呼吸マスクなどを着用し、作業中
に発生する粉じんから防護してください。 騒音の激し
い場所で作業を長時間続けると、聴力損失の原因とな
ることがあります。
作業中には他の作業員を付近に近づけないようご注意
ください。 作業域付近に立ち入る人物に対しては必ず
各自に適した保護装備の着用を義務付けてください。
材料や先端工具の破片が作業域外にも飛散し、負傷の
原因となることがあります。
電動工具を始動する際には、必ずこれをしっかりと保
持してください。 フル回転数まで回転数を上げる際に
は、モーターの反動トルクが発生し、電動工具自体が
反対方向へ回転してしまうことがあります。
可能な限り、工作物の固定にはハタガネを使用してく
ださい。小型の工作物を片方の手で持ち、もう一方の
手で電動工具を持ちながら使用するという方法は絶対
に行なわないでください。 小さな加工材料を万力等で
固定することで両手の使用が可能になり、電動工具を
より良くコントロールできるようになります。
アクセサリーの回転が完全に停止するまで本体を床な
どに放置しないでください。 回転中のアクセサリーが
床などと接触し、本体のコントロールを失ってしまう
恐れがあります。
本体を持ち運ぶ際には、絶対にスイッチをオフにして
ください。 衣服が回転中のアクセサリーと不意に接触
して巻き込まれ、アクセサリーで怪我をする原因とな
ります。
本体の通風口に付着した汚れを定期的に取り除いてく
ださい。 モーターファンが粉じんをハウジング内に吸
引し、溜まった金属粉じんが電気的危険を生じること
があります。
可燃材料の付近では電動工具を使用しないでください。
火花が飛散して材料に引火することがあります。
切削液を必要とするアクセサリーは使用しないでくだ
さい。 水分やその他の切削液を使用すると感電を生じ
ることがあります。
材料をしっかりと固定してください。 材料をクランプ
等で固定すると、手で保持する場合よりも安全です。
キックバック現象およびこれに関する安全上の
注意
キックバック現象とは、先端工具の回転に引っかかり
が生じたり、これが阻止されたりした際に生じる急激
な反動です。アクセサリーの回転に引っかかりや生じ
たり、これが阻止されたりすると突如回転が停止して
しまいます。これによりコントロールを失った本体は、
回転が阻止された位置を中心としてアクセサリーの回
転と逆の方向に加速回転します。
スローアウェイチップが材料内で引っかり、その回転
が阻止されると、材料内にスローアウェイチップが入
り込み、引っかかって、スローアウェイチップが外れ
たり、キックバックを生じたりすることがあります。
これによって、スローアウェイチップホルダーの回転
が阻止された位置における回転方向に応じて、スロー
アウェイチップホルダーが作業者に向かって、または
作業者から離れた方向へ移動します。この際にスロー
アウエーチップが割損することもあります。
キックバックは、誤ったまたは不適切な方法で電動工
具を使用した場合に生じます。以下のような適切な予
防措置をとることでこのようなキックバック現象を防
ぐことができます。
電動工具をしっかりと保持するとともに、身体および
腕の位置に注意し、キックバック反力に耐えられる体
勢を整えてから作業をおこなってください。 作業者が
適切な予防措置をとることで、キックバック反力やそ
の他の反動力に適切に対応することができます。
コーナー部分や鋭角なエッジ部分の作業は特に慎重に
おこなってください。 先端工具が材料から跳ね返され
たり、材料に引っかかったりしないようご注意くださ
い。 通常、回転中の先端工具はコーナー部分や鋭角な
エッジ部分の作業中、または跳ね返された場合に引っ
かかります。 これがツールのコントロールを失わせた
りキックバック現象が発生したりする原因となります。
ja
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