本線プラグを差し込むと、 装置を動かすことができます。
機能キー ( (Fig.3)
1
2
• 電源ボタン (1)
電源スイッチ (5) を入れると装置は 「作動」 モードになりま
す。
「電源」 キー (1) を一秒ほど触ると装置の状態は 「作動」 モー
ドから 「スタンバイ」 モードへと変わります。
「電源」 キーをもう一度触れると装置の状態はすぐに 「作
動」 モードへと戻されます。
• ディスプレイ / 速度 (2)
電源ボタンを押した後、 ディスプレイ (2) には 「8.8.8.」 と表示
した後、 ソフトウェアバージョンが表示されます。
ディスプレイには、 「 設定値」 が表示され、 設定値を調節して
することが出来ます。
注記 : 例えば電源ケーブルを抜くなど主電源が遮断されるま
で装置の電源は切れません。
• 回転数調節ノブ (3)
ノブを押す事によって、 駆動部が回転し始めます。
設定速度に到達するまでの間、 設定数値は点滅します。
回転数調節ノブを回して、 本体の回転数を調節します。
回転を停止するには、 ノブを再度押します。
最後に表示された回転数の値は、 保存されます。
試運転
ナスフラスコの充填
ナスフラスコにサンプルを充填し、 試運転を行って下さい。 そ
の際、 ナスフラスコの容量の半分以上充填しないで下さい。
5
ナスフラスコにサンプルを充填する前に、 真空装置を用いて、
ご希望される値まで減圧して下さい。
- インレッ トパイプを用いてサンプルをナスフラスコに充填し
- ストップコックにインレッ トパイプを接続しサンプルにインレ
- ストップコックを開く と、 サンプルはナススラスコに充填し始
Fig.5
- 真空状態の為、 サンプルはフラスコに吸引されます。 これに
ヒーティングバスの準備
HB の取扱説明書も参照願います。
3
- 昇降装置を最下部に移動させ、 ナスフラスコに対するバスの
- ナスフラスコが容量の2/3 までバス内の媒体 (水、 オイル) に
- 作動時は、 回転数を少しずつ上げて下さい。
注意 : 波を起こさない事。
- ヒーティングバスの電源を入れます。
注意 : 先に、 フラスコの位置を決めバスの媒体に浸してから加
Fig.3
熱を開始して下さい。
許容最大重量 (ナスフラスコ+サンプ
注意
ル) は 3㎏です。
ます。
ッ トパイプを浸します。
めます。
より、 サンプル損失を最小限にとどめる事ができます。
位置を調べます。 大きめのナスフラスコを用いる場合や、 回
転駆動部の角度によってはバスの位置を右に動かして調節
可能です。
浸かるようにフラスコの位置を本体の昇降で調節します。
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