99
操作
99
操作
99.1
動作モード
99.1.1
シグナルランプモード
99.1.2
レベルモード
99.1.3
アニメーションモード
160
SLT には、3 種類の異なる動作モードがあり、様々な警告や情報が表示されます:
•
シグナルランプモード
•
レベルモード
アニメーションモード
•
シグナルランプモードでは、SLT を標準シグナルランプとして使用することができ
ます。
20 セグメント LED は、最大 5 つのグループに分類することができます。均等に配
置した場合、常に 4 個の LED で 1 つのグループとなります。各グループの LED の
個数は、個別に変更することができます。1 つのグループしか有効になっていない
場合でも、可視化には常に 20 個すべての LED が使用されます。例外: グループ分
類機能を有効にすると、 各セグメント間の 1 列の LED が消灯し、 残りの LED は 15
個になります。
各グループの色は、 あらかじめ設定された 8 色のカラーパレットから選ぶことがで
きます。さらに、あらかじめ設定されている計 21 色のカラーパレットの中から、
別の任意の色を追加することもできます。
シグナルランプモードでは、LED を定常光、点滅光、フラッシュ光、パルス光のい
ずれかに設定できます。ライトアニメーションの周波数は、任意に設定できます。
レベルモードは、SLT を水位表示やレベル表示として使用する場合に選択します。
このため、プロセスデータでレベル値を指定します。レベルの値 (パーセント単位)
が高いほど、シグナルランプの LED の数も多く点灯します。
20 セグメント LED は、あらかじめ設定された 21 色の中から個別に色付けするこ
とができます。シグナルライトモードと同様に、個々のセグメントごとに異なる発
光パターンを設定することができます。定常光、点滅光、フラッシュ光、パルス光
のいずれかを選択できます。ライトアニメーションの周波数は、任意に設定できま
す。
LED は、下端から上に向かって、または上端から下に向かって点灯させることがで
きます。また、上に位置するセグメントが光り始めると同時に、その下のセグメン
トの色や発光パターンを変化させることも可能です。
この場合 3 つのオプションがあります:
それまでアクティブだったセグメントは、 そのライトアニメーションを維持す
•
る。
•
すでに点灯しているセグメントは、新たなセグメントが加わると同時に、その
発光パターンのアニメーションを停止するが、 アクティブな状態を保つ。一番
上のセグメントのみがアニメーションを表示する。
オーバーフロー警告などの際に、現在のレベルに注意を促すため、すべてのセ
•
グメントは一番上のセグメントの発光パターンを表示する。
アニメーションモードは、シグナルランプの機能範囲を実演するために使用しま
す。その際、20 個の異なる LED セグメントが設定された順序で次々と点灯しま
す。アニメーションモードでは、SLT の各 LED セグメントを個別に設定すること
ができます。
8026183 / 2021-04-29 | SICK
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