Renault 7877 Manual De Uso página 30

ユーザーズマニュアル
序文
あなたの自動車には、純正盗難防止システムが搭載され、リモコン/スマートキー/｢ハンズ
フリー｣スマートキーによって制御されています。本装置は、侵入行為を完全に防止します。
1. 車両外縁部プロテクション（ドア、ボンネット、トランクの保護）
2. 超音波及び/又はマイクロ波モジュール（機種に応じ）による、車内体積検知プロテクショ
ン
3. 接続ケーブルプロテクション（破壊防止）
4. エンジン始動プロテクション
5. リフトアップ防止プロテクション（オプション ref. 77 11424 116）。車両からのタイヤやホイー
ルの撤去防止
アラームセット
(車種に応じ)リモコンもしくは｢ハンズフリー｣モードで車のドアを施錠すると、方向指示器が2
回点滅します。施錠30秒後にアラームがセットされます。誤作動を避けるため、窓やサンル
ーフが閉まっているか確認して下さい。
－体積検知用にマイクロ波モジュールのみ搭載の車両（例：カブリオレ）の場合は、窓やルー
フが開いたままでも、盗難防止装置はセットされます。但し、より安全性を高めるためには、
窓やルーフは閉めることをお勧めします。追加ドアロックシステムを搭載している車両の場合
は、最初の施錠と同時に盗難防止装置がセットされ、ドアが施錠されている間はセットされ
た状態が持続します。
注意1
－どこか1箇所（ドアやトランク）でも開いているか、正しく閉まっていない場合、
－（機種によって）スマートキーがリーダーに挿入されている場合、
－（機種によって）｢ハンズフリー｣スマートキーが車内にある場合、
車の施錠も盗難防止装置のセットもなされません（施錠直後に施錠が解除され、方向指
示器も点滅しません）。
－エンジンルームのボンネットが開いているか、正しく閉じられていない場合、車は施錠され、
セントラルアラームユニットがセットされます。そのため、盗難防止システムが作動し、連続音
（ブザー30秒間）が鳴り、エンジンルームのボンネットが正しく閉じられていないことを知らせま
す。ボンネットを正しく閉め直すと、アラーム音が停止し、エンジンルームのボンネットが盗難
防止箇所に組み込まれます。
注意2
ドアやボンネットが開いていることを検知する装置が搭載されていない車両の場合（ドアが開
いたまま施錠し、方向指示器が点滅）：
－ドアがしっかり閉まっていない場合、車は施錠され、セントラルアラームユニットがセットされ
ます。そのため、盗難防止システムが作動し、連続音（ブザー30秒間）が鳴り、ドアが正し
く閉じられていないことを知らせます。開いているドアを正しく閉め直すと、アラーム音が停止
し、このドアが盗難防止箇所に組み込まれます。
注意3
車種によっては（例：Kangooや Be Bop）、車が施錠されている時に、純正リモコンでトランク
を開けると、体積検知装置が自動的に解除されます。
アラームセット後30秒間は、アラームを解除せずに外縁部プロテクションが入っているかを確
認することが出来ます。ひとつのドアが開くと連続音（ブザー）が鳴ります。
ドアが開いたままの状態の場合、閉じるまでは、外縁部プロテクションは作動しなくなります。
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JPN
アラーム解除
リモコンもしくは｢ハンズフリー｣モードで車のドアを開錠すると、方向指示器が1回点滅し、盗
難防止システムが解除されます。
注意 もしアラームが作動した場合、解除時に、方向指示器が4回点滅し、ブザー音が4回
鳴ります。
盗難防止
盗難防止システムがセットされると（ドア施錠後30秒）、ボンネット、トランク、ドアを開けたり、
侵入（例：窓の破壊）を試みると、約33秒間のアラームサイクルが作動します。
－音声アラーム（28秒間鳴り、その後5秒間休止）
－方向指示器による視覚アラーム（サイクル作動中常に点滅し、最終サイクル作動後は、2
分間延長）
サイクルは、アラーム作動ごとに最長9回繰り返されます。1サイクル終了時に新たな侵入行
為が検知されなければ、アラームは停止し、アラームが解除されるまでセットされた状態が持
続します。
盗難防止システム部分解除
1. 体積検知プロテクションの除外（超音波又はマイクロ波モジュール）：
－雷雨時
－車の洗浄時
－動物を車内に残していきたい時
－窓及び/又はサンルーフを開けたままにしたい時（カブリオレなどのマイクロ波モジュールによ
るプロテクションは有効）
体積検知プロテクションを解除するには：
－素早く2回計器盤を点灯、消灯させる
－車を施錠する（3回ブザー音が鳴り除外されたことを確認）
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