•
ガイドバーの長さ(インチ/cm)。ガイドバーの長
さに関する情報は、ガイドバーの後部に記載されて
います。
(図 117)
•
ノーズスプロケットの歯の数(T)。
(図 118)
•
チェンのピッチ(インチ)。ソーチェンのドライブ
リンク同士の間隔と、ノーズスプロケットの歯とド
ライブスプロケット間の間隔とが一致するようにし
てください。
(図 119)
•
ドライブリンクの数。ドライブリンク数は、ガイド
バーの種類によって決定されます。
(図 120)
•
ガイドバーのレール溝幅(インチ/mm)。ガイド
バーの溝幅は、チェンドライブリンクの幅と同じに
する必要があります。
(図 121)
•
チェンオイル孔とチェンテンショナ孔。ガイドバー
は製品と一致する必要があります。
(図 122)
•
ドライブリンクの幅(mm/インチ)。
(図 123)
カッターの目立て方法に関する一般情報
刃先が丸くなったソーチェンは使用しないでください。
ソーチェンの刃先が丸くなると、より大きな力をかけて
ガイドバーを木に押し込む必要があります。ソーチェン
の刃先が非常に丸くなると、木片ではなく切りくずが出
ます。
鋭いソーチェンを使用すると、抵抗なく木に切り込むこ
とができ、長く厚い切りくずが出ます。
刃(A)とデプスゲージ(B)は、ソーチェンの木を切
る部分(カッター)になります。刃とデプスゲージの高
さの差が切断深度(デプスゲージ設定)になります。
(図 124)
刃を目立てするときは、次のことを考慮してください。
•
目立て角度。
(図 125)
•
切削角度。
(図 126)
•
ヤスリの位置。
(図 127)
•
丸ヤスリの直径。
(図 128)
ソーチェンの目立てを正しく行うには、適切な装置を使
用する必要があります。Husqvarna 製目立てゲージを使
用してください。最高の切削性能を得ることができ、キ
ックバックの危険も最小限に抑えられます。
1951 - 001 - 23.09.2022
警告:
目立て手順に従わないと、キック
バックの力が大きくなります。
注記:
ソーチェンの目立て方法の詳細については、
アクセサリー 728 ページ 」を参照してください。
「
刃の目立て方法
1. 丸ヤスリと目立てゲージを使用して刃を目立てしま
す。 (図 129)
注記:
お使いのソーチェンに Husqvarna が推奨す
るヤスリとゲージの詳細については、「
ー 728 ページ 」を参照してください。
2. 目立てゲージを刃に正しく当てます。目立てゲージ
に付属している説明書を参照してください。
3. ヤスリを刃の内側から外側に動かします。引くとき
は力を抜いてください。 (図 130)
4. すべての刃の片側にヤスリをかけます。
5. 本製品をひっくり返して、反対側の刃にヤスリをか
けます。
6. すべての刃が同じ長さであることを確認してくださ
い。
デプスゲージ設定の調整方法に関する一般情
報
刃(A)の目立てを行うと、デプスゲージ設定(C)が
低くなります。切断性能を最良の状態に保つには、推奨
されるデプスゲージ設定に達するまで、デプスゲージ
(B)に合わせてヤスリをかける必要があります。お使
いのソーチェンに適した正しいデプスゲージ設定につい
て詳しくは、「
アクセサリー 728 ページ 」を参照し
てください。
(図 131)
警告:
デプスゲージの設定が高すぎる
と、キックバック発生の危険性が高まりま
す。
デプスゲージの設定を調整するには
デプスゲージ設定の調整、または刃の目立てを行う前
刃の目立て方法 723 ページ 」で手順を参照して
に、「
ください。デプスゲージ設定の調整は、刃の目立てを 3
回行うごとに 1 回の割合で行うことを推奨します。
デプスゲージの設定を正しく行い、デプスゲージの角度
を調整するために、デプスゲージツールの使用を推奨し
ます。
(図 132)
1. 平ヤスリとデプスゲージツールを使用して、デプス
ゲージ設定を調整します。必ず Husqvarna 製デプ
スゲージツールを使用して、デプスゲージの設定を
正しく行い、デプスゲージの角度を調整してくださ
い。
アクセサリ
723