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ファーストステップ
ファーストステップ
はじめに
はじめに
本マニュアルでは、 Hunter Revolution™タイヤチェンジャーを操作するために必
要な操作方法と情報について説明します。 Hunter Revolution™タイヤチェンジャ
ーを操作する前に、 このマニュアルをよく読み、 内容を理解してください。
Hunter Revolution™タイヤチェンジャーの所有者は、 技術トレーニングの計画を
立てて実施する責任があります。 また、 訓練を受けた資格を有する技術者のみが
Hunter Revolution™タイヤチェンジャーを操作する必要があります。 訓練を受け
たサービスマンの記録を維持することは、 所有者と管理者の責任です。
本マニュアルは、 技術者がタイヤ交換の基本的な操作手順の訓練をすでに受けて
いることを前提としています。
安全のために
安全のために
危機の定義
以下の記号にご注意ください。
軽度の傷害もしくは製品や財産に損害を及ぼす可能性がある危機、
もしくは危険な行為。
重度の傷害もしくは死亡に到る可能性がある危機、 もしくは危険な
行為。
重度の傷害や死亡に即時に到る危機。
これらの記号から、 使用者の安全性が損なわれる、 または装置に損害をもたらす
可能性がある状況を見分けることができます。
さらに、 次のような注が表示されます。
特定の手順や機能に関する情報。
安全に関する大切な注意事項
Hunter Revolution™タイヤチェンジャーを操作する前にすべての指示をお読みく
ださい。 Hunter Revolution™タイヤチェンジャーを使用する製品の自動車メーカ
ー、 タイヤメーカーなどが発行したサービス、 操作、 仕様書に関する文書に示され
ている使用方法と警告を読み、 それに従ってください。
Hunterサービス代理店が点検を行うまでは、 損傷したコードを使用して装置を操
作したり、 落下もしくは損傷した装置を操作しないでください。
装置を使用しないときは、 必ずコンセントから装置の電源を外してください。 コン
セントからプラグを抜くときにはコードを引いて抜かないでください。 コンセント
からプラグを抜く際は、 プラグをつかんでひねり、 引き抜いてください。
延長コードが必要な場合には、 装置の電流定格以上のコードを使用する必要があ
ります。 装置よりも低い電流定格を持つコードの場合、 過熱する可能性がありま
す。 つまずいて転倒したり、 引き抜かれたりしないように、 コードの取扱いには注
意が必要です。
電源回路とコンセントが適切に接地されていることを確認してください。
感電の危険を避けるために、濡れた床の上での使用や雨にさらすこ
とはしないでください。
操作の前に、 電源回路がタイヤチェンジャーに表示された電圧と電流の定格と同
じで適切かどうかを確認してください。
電気プラグは改造しないでください。電気プラグを適切でない電
源回路に差し込むと 、装置が損傷し 、傷害が発生する場合がありま
す。
火災の危険避けるため、 ガソリンなどの可燃性の液体が入った開封された容器の
付近で装置を操作しないでください。
装置ならびにツールにある注意と警告のラベルをすべて読み、 その指示に従ってく
ださい。 誤った用法で本装置を使用すると、 傷害が発生したり、 タイヤチェンジャ
ーの寿命が短くなる場合があります。
すべての使用手順書は、 常に装置に備え付けてください。
デカールやラベル、 注意はすべて清潔に保ち、 よく見えるようにしてください。
事故やタイヤチェンジャーの損傷を防ぐために、 Hunter Revolution™タイヤチェ
ンジャーが推奨する付属品のみを使用してください。
本マニュアルで説明されているとおりに装置を使用してください。
タイヤチェンジャーの上に決して立たないでください。
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タイヤチェンジャーを操作するときは、 滑らないように加工された安全靴を着用
してください。
髪、 ゆるめの服、 ネクタイ、 装飾品、 指、 体のすべての部分をすべての可動部品に近
づけないでください。
常にOSHA (労働管理衛生局) の認可を受けた安全眼鏡を着用してください。 イン
パクト防止レンズを使用しただけの眼鏡は安全な眼鏡とはいえません。
コードを端から垂らしたり、 ファンブレードや高温の物体に接触させたりしないで
ください。
タイヤやリムをタイヤチェンジャーから持ち上げたり取り外し たりするときは、 適
切なバックサポートを着用してください。
緊急停止するには、 赤の 「STOP」 ボタンを使用します。
装置にホースで水をかけたり 、高圧洗浄機を使用したり 、 水を吹きか
けたりしないでください。
手や衣服を可動部品に近づけないでください。ローラーおよびクラン
プの作動中は手を近づけないでください。
インフレーション中はタイヤチェンジャーにもたれたり手を伸ばした
りしないでください。
以下の圧力限界を超えないようにして ください。
供給ライン圧 (コンプレッサから) 175 PSI (12 バール)
作動圧 (レギュレータのゲージ) 100 PSI (6.9 バール)
ビード固定圧 (画面のゲージ) 40 PSI (2.8 バール)
タイヤを径の異なるリムに絶対に取り付けないでください (16 1/2 イ
ンチのタイヤを16インチのリムに取り付けるなど)
ブラストインフレーション ノズルは、 ビードの固定時以外は起動しな
いでください。 ブラストインフレーシ ョン ノズルを自分や他の人に絶
対に向けないでください。
1日の作業の終了時には、油圧油が流れ出るのを防ぐため、 ホイール
Assyをタイヤチェンジャーから取り外して ください。
空気供給ラインその他の空気圧コンポーネントを取り外す前に、 システムから空
気圧を逃してください。 空気は、 インフレーションコンポーネントの操作のために
タンクに保管されます。 空気圧をシステムから逃すには、 レギュレーターの上部に
あるノブを引き上げ、 次に反時計回りに回します。
ブラストインフレーション ノズルはタイヤが正しく固定されていないと
きには操作しないでください。
ブラストインフレーション ノズルはしっかり握って ください。 ノズルは
反動があり 、 しっかり握っていないとオペレータにあたることがあり
ます。
ゴムやプラスチック部品が摩耗したタイヤチェンジャーは操作しない
でください。
TPMSシステムや特殊タイヤおよびリム設計を備えたホイールは、 特定の手順が必
要になることがあります。 メーカーのサービス説明書をご覧ください。
本書を大切に保管してください。
電気
Hunter Revolution™タイヤチェンジャーは、 特定の電圧および電流定格で操作す
るように製造されています。
該当する電源回路がタイヤチェンジャーに表示されている電圧および電流定格と
同じであることを確認してください。
電気プラグは改造しないでください。電気プラグを適切でない電
源回路に差し込むと 、装置が損傷し 、傷害が発生する場合がありま
す。
電源回路と該当するコンセントが適切に接地されて取り付けられていることを確
認してください。
感電による傷害または装置の損傷を防ぐため、 バランサーのサービスを行うとき
は、 電源コードを電源コンセントから外して電源を切ってください。
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