5.2 基本的な機能
機能ボタンにより使用可能な機能を選択します。
タンブラースイッチにより、 焦点の異動、 パラメーター値の変更、 あるいは設定によっては十字線の異動、 層の
厚さおよび層の深さの変更などが可能です。
確定ボタン 「Ok」 により、 焦点を合わせた物体を選択したりあるいはデータ処理を開始します。
5.3 プロジェクトおよびデータ管理
1 つのプロジェクトにおいて Ferroscan データと X-Scan データを同時に使用することができます。
5.3.1 PS 1000 X-Scan プロジェクトおよびデータの管理 4
この機能により、 プロジェクトの管理、 実行したスキャンの表示および解析が可能です。 サブメニュー 「プロジェ
クト」 において、 プロジェクトの管理、 スキャンの表示と分析、 および新しいデータを PS 1000 X-Scan からイン
ポートすることができます。
1.
データーケーブル PSA 50/51 を使用して、 データ (プロジェクト/スキャン) を直接 PS 1000 X-Scan から
インポートすることもできます。
2.
メインメニューで 「プロジェクト」 機能を選択します。
3.
希望のプロジェクトを選択します。 有効なプロジェクトは、 右上コーナーが折られた状態のアイコンにより識
別できます。
注意事項現在有効なプロジェクトは、 メインメニューから機能ボタン 「プロジェクトを開く」 により直接アクセス
することもできます。
4.
希望のスキャンを選択します。
スキャンが表示されます。
5.
左上の機能ボタンでタンブラースイッチの制御方法を設定します。
6.
機能ボタンにより表示方法を 「2D」 または 「3D」 に設定します。
ja
7.
機能ボタン 「パラメーター」 および 「表示」 により、 表示パラメーターと計算パラメーターを変更することが
できます。「パラメーター」 の値を変更した際には、 データを新たに計算する必要があります。 これには確
定ボタン 「Ok」 を押してください。
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