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センターロックがかかっていること ( プラットフォームのロッキン
グ 109 ページを参照 )、ならびにカメラおよびすべてのアクセサリ
が装着されていることを確認します。
チルトドラッグ設定ノブを [11] 最小最小設定位置まで回します。
プラットフォームを安定させるためにパンバーを手で握った状態で
リリースキャッチ [17] を押しセンターロックを外します ( プラッ
トフォームのロッキング 109 ページを参照 )。
クランプレバー [12] を下に押しスライドプレートクランプを解放
して、スライドプレート調整ノブまたは T バー [13] をプラット
フォームドライブに固定されるまで引き出します。T バーを回して
スライドプレートを前後方向に動かし、水平方向のバランスを取り
ます。
水平方向のバランスが取れているのは、プラットフォームが水平な
状態で識別できる傾斜力がパンバーに感じられない場合です。クラ
ンプレバーを上向きに [12] 引くことにより、スライドプレートク
ランプをかけます。
バランスを取るのに十分な動きがスライドプレートで得られない場
合は、ウエッジアダプタの再位置決めを行い ( 保守 111 ページを参
照 )、積載物を再装着し、水平方向のバランシング手順を再度行い
ます。
前後方向のバランスが取れた場合は、積載質量の重心高さを以下のように
調節します:
パンバーを用いて、プラットフォームを前方および後方に傾けます。
バランスが正しい場合、傾斜角の大きさに関わらず識別できる傾斜
力がパンバーに感じられず、また、 ヘッドは設定したチルト位置に
そのまま留まるはずです。
警告!
カメラ負荷が安定するようパンバーをしっかり握ってくださ
い。 ヘッドが落下しないように注意してください。
プラットフォームを傾けたときにヘッドが落下しそうな場合は、完
全バランス調整ノブ [15] を押して時計回りに回し、荷重範囲と重
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