JA
日本語
(Japanese)
取扱説明書
機器の種類:
本製品は、木材、金属およびプラスチックに使用されるネジ
部品の取付けおよび取外し用にデザインされています 他の用
途には使用しないでください。業務用向け。
給気の必要
1. 清浄で乾いた空気90 psig (6.2 bar)を供給する機器。高い
気圧は、 機器の寿命を大きく短縮します。
2. 下図に示されているパイプやホースや接続具の寸法を使っ
て、送気ホースに工具を接続します。
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注油
1. SAE #10オイルを、1分当り2滴に調節した送気ホース注油
器を用います。 送気ホース注油器が使えない場合は、空
気圧モーター用オイルを、吸気口に 1日1回 加えて下さ
い。
2. 0.50オンス(14.4g)のCP Pneu-Lube クラッチ用合成グ
リース 8940158455を使用してください。
操作
このインパクトレンチは、インパクト定格ソケットと併せ
てネジ部品の操作に使用されます。稼働させるには、ハ
ンドルのトリガを引っ張ってください。 正回転させるに
は、リバーススイッチを左に押します。逆回転させるに
は、リバーススイッチを右に押します。このインパクトレ
ンチは、出力を調整できる動力マネジメントシステムを装
備しています。動力調整法:最大動力-レギュレーター
を#3まで回す;最小動力-レギュレーターを#1まで回す。
メンテナンス
1. 工具を毎日使用する場合は、3ヵ月ごとに分解・点検して
ください。損傷したり磨耗した部品は交換して下さい。
2. 摩耗しやすい部品は、部品リストに下線が表示されていま
す。
3. ダウンタイムを最小にするためには、以下のサービスキッ
トの使用が推奨されています:
チューンアップキット: パーツリスト8940169484 参照
技術データ
自由回転速度:
5200 RPM
原文取扱説明書
Copyright 2012, Chicago Pneumatic Tool Co. LLC
無断転載・複写を禁じます。ここにある内容または部分を、許可無
く使用ないし複写することは、一切禁じられています。これは特
に、商標、機種、部品番号、図画に対し当てはまります。認定部
品のみをお使い下さい。認定されていない部品を使ったために起
きた損傷や故障は、「保証」ないし「 製造物責任」の適用を受け
ません。
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騒音と振動の表示
音圧水準 100 dB(A), ばらつき3 dB(A)、EN ISO 15744準
拠。音響出力は、11 dB(A)を加算。
振動数値:
CP7782: 6.5 m/s², ばらつき k = 1,6, re. ISO 28927-2.
CP7782-6 & CP7782-SP6: 7.8 m/s², ばらつき k = 1,9, re.
ISO 28927-2.
騒音と振動の表示
値はすべて本書の発行日現在の値です。最新情報については
cp.comをご覧ください。
これらの表示数値は、定められた基準を満たした実験室的な
試験により得られたもので、危険性評価への使用には充分で
はありません。個々の作業場において測定された数値は、表
示されている数値より高くなる可能性があります。実際の暴
露数値および個々のユーザーが経験する悪影響の危険性は、
独特で、ユーザーの作業方法、作業素材、および作業台のデ
ザインと共に、暴露時間やユーザーの体調により異なりま
す。Chicago Pneumatic社が管理できない作業場状況での個々
の危険性評価において、 実際の暴露を表す数値を使わずに表
示数値を用いた結果として発生する事柄に対し、当社は責任
を問われることはありません。
このツールは、正しい使い方をしない場合には手腕振動症候
群の原因となることがあります。手腕振動の処置に関する
EU の指針についてはwww.pneurop.eu/uploads/documents/
pdf/PN3-02-NV_Declaration_info_sheet_0111.pdf をご覧く
ださい。
傷害の発生を防ぐ一助となるよう管理手順を改訂できるよう
に、騒音や振動の発生との関係が考えられる初期症候を発見
する健康調査プログラムを推奨します。
CP7782 シリーズ
インパクトレンチ