はじめに; フロント・パネルの概要 - Agilent Technologies U1602A Guia De Inicio Rapido

はじめに
本クイック・スタート・ガイドでは、Agilent U1600Aシリーズ・ハンドヘルド・デジタ
ル・オシロスコープの基本的な情報、フロント・パネル機能、一般仕様を示します。
U1600A シリーズには、2 つのチャネルからの波形を鮮明に区別できる 4.5 インチ LCD カ
ラー・ディスプレイが装備されています。 この U1600A シリーズは、サービス、デバッ
グ、開発を目的としたアプリケーションで高性能のトラブルシューティング・ツールと
して機能します。 U1602AとU1604Aの帯域幅は、それぞれ20 MHz と40 MHzです。 ど
ちらのモデルも、デュアル・チャネルで最大 200 MSa/s のリアルタイム・サンプリング
速度を実現します。 内蔵の6000分解能カウントの真の実効値デジタル・マルチメータに
装備されたオートレンジ機能を使用すると、電圧、抵抗、補助測定など、高速、高確度
のメータ測定が可能です。 デュアル波形演算（DWM）機能と高速フーリエ変換（FFT）
機能（U1604Aの場合）を使用して、タイム・ドメインと周波数ドメインの両方で迅速に
波形解析を実行することができます。さらに、この U1600A シリーズのデータ・ロガー
機能はすべてのメータ測定に対応しているので、データを記録する際データ・ポイント
のシーケンスを統合することができます。
フロント・パネルの概要
Meter モード・ボタン
Scopeモード・ボタン
自動測定ボタン
Cursor モードにアクセスする
には、 ボタンを押してそのまま
押し続けます。
Triggerボタン
Trigger モードにアクセスする
には、ボタンを押してそのまま
押し続けます。
各チャネルの V/div を増
加／減少するための垂
直スケール・ボタン
ノブを時計回りまたは反時計
回りに回して値を選択し、 ノブ
を押して値を設定します。
Power Switchボタン
各機能モードのサブメニューを
選択するソフトキー
Loggerモード・ボタン
4
User モード・ボタン
Run/Stopボタン
Save/Recall モードにアクセスす
るには、 ボタンを押してそのまま
押し続けます。
Autoscale ボタン
手動レンジ切替え設定の場合、
このボタンを押してそのまま押
し続けます。
時間 /div を増加／減少するため
の 水 平 ス ケ ー
ル・ボタン
Quick Help ボタン