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Petzl I'D D20 S Manual Del Usuario página 21

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(JP) 日本語
(JP) セルフブレーキビレイ
下降器
各部の名称
(1)可動サイ ドプレート (2)セーフティキャ
ッチ (3)フリクションランナー (4)サイ ドプ
レートピボッ ト (5)カム (6)誤操作防止用
キャッチ (7)固定サイ ドプレート (8)ハン
ドル
主要な素材 : アルミ合金(サイ ドプレート)、
ステンレススチール(カム)、 クロームメッキ
スチール(誤操作防止用キャッチ)。
点検するポイント
使用前の確認 : 固定サイ ドプレートと可動
サイ ドプレート、 カム(磨耗の程度を確認し
てく ださい)。
フリ クションランナー、 ロック部品(セーフテ
ィキャッチ、 サイ ドプレートピボッ ト)、 カム
のスプリングが機能すか確認してく ださい
。 最後に、 操作方法の確認をしてく ださい
(図2参照)。
* 注意 : カムの溝が磨耗し、 図の程度ま
で減ったときは製品の使用をやめてく だ
さい。
ロープの径および外皮の状態によっては、
下降器は十分な制動力を発揮しない場合
があります。
もし疑問点があれば㈱アルテリアにご相
談く ださい。
使用説明
この器具は誤操作を防ぐこ とができます
が、 全ての誤操作を防ぐこ とはできませ
ん。
ユーザーは必ず適切なトレーニングを受
け、 常に注意を払わなければなりません
。 グローブの使用を強くお奨めします。 ロ
ープの末端には必ず結び目を作ってく だ
さい。
ハンドルポジション
(a)運搬 (b)ワークポジショニング (c)下降と
ビレイ (d)パニック防止ロック
図1. ロープの取り付け
I'Dは、 ハーネス(図A : 可動モード)またはア
ンカー(図B : 固定モード)に取り付けて使
用します。
可動サイ ドプレートをスライ ドさせて開き
、 器具に書かれているとおりにロープを通
します。
この時ハンドルは、 必ず図Cのポジション
にしなければなりません。
可動サイ ドプレートを閉じ、 セーフティキャ
ッチ部をロックされたカラビナにク リ ップし
てく ださい。
図2. 操作の確認
使用前に、 ロープが正しく取り付けられて
いるこ と、 器具が正しく作動するこ とを確
認し、 必ずセルフビレイをとった状態でテ
ストをしてく ださい。
(A) 可動モード : 下降の前に、 器具に体重
を掛けロープを張ります(ハンドルポジシ
ョンC)。
器具がロープ上でロックされているこ とを
確認してく ださい。
持ち手側のロープを片手で握り、 もう片方
の手でハンドルを徐々に引いてく ださい。
するとロープが流れ、 ハンドルを放すとロ
ープは止まります。
ロープがロックされない、 もしくはハンドル
をどの位置にしても下降ができない場合
は、 ロープが正しく取り付けられているか
確認してく ださい。
21
Notice SpécifiqueD20 I'D réf. : D20900-04 210302
体重を器具に掛けたままパニック防止ロッ
クを引き、 正しく作動するか確認してく だ
さい(ハンドルポジションd)。
器具にブレーキがかかりロープ上でロッ
クします。
(B) 固定モード(ビレイおよび避難に使用
) : ロープが人、 または荷重で強く引かれた
場合(ハンドルポジションC)、 ロープ上でこ
の器具はロックされます。
注意 : ロープが逆に通された場合、 誤操作
防止キャッチは作動しません。
器具に荷重がかかった状態で、 ハンドル
を強く押し、 パニック防止ロックが正しく作
動するか確認してく ださい(ハンドルポジ
ションd)。
ロープ上で器具がロックされます。
図3. 下降
可動モードでハーネスに取り付けて使用
(ハンドルポジションC) : ブレーキの調節
は持ち手側のロープを握る強弱で行い、 ロ
ープがロックされていない時は他方の手
でハンドルを使います。
ロープを止めるには、 ハンドルから手を放
します。
パニックになったとき : ハンドルが強く引
かれると(ハンドルポジションd)器具にブ
レーキがかかり、 ロープ上でロックします。
下降を続けるには、 まずハンドルを上げま
す(ハンドルポジションC)。
注意 : I'Dを横向きに持つと、 ブレーキ性
能は発揮されません。
ブレーキ効果を高めるには、 持ち手側の
ロープをカラビナに通します。
注意 : このブレーキ効果を高めるカラビナ
は、 I'Dを横向きにロックしてしまい、 ブレー
キ性能を妨げる場合があります。
図4. ワークポジションニング
器具を希望の位置で止め、 ハンドルを下
降時の逆側に回し、 ロープ上でロックしま
す。 その後、 力まかせに引かず、 ハンドルが
動く ところまで引いてく ださい(ハンドルポ
ジションb) : ロープの径により、 この場合
のハンドルの位置は変わります。
ワークポジショニング(両手をロープから
離す場合)では、 I'Dはこの位置にセッ トさ
れなければなりません。
システムを解くには、 一方の手で持ち手側
のロープを握り、 他方の手でハンドルを降
下のポジションに戻します。
図5. 一時的なロープ登高
可動モード(ハンドルポジションcまたは
d)でハーネスに取り付けます。
以下の動作を行ってく ださい :
- I'Dにぶら下がります
- ロープクランプ/グラブのアッセンション
(B17)をロープに通し、 同時にフッ トループ
の中で足を上げてく ださい。 (このロープク
ランプ/グラブはハーネスにランヤードで
必ず接続されていなければなりません)
- 器具からのロープの弛みを引きながら、
ロープクランプ/グラブ(B17)に接続された
フッ トループに立ち上がります(ロープは
絶対に弛ませないでく ださい)。
- 再びI'Dにぶら下がり、 ロープクランプ/グ
ラブ(B17)で上るという動作を繰り返して
く ださい。
図6. 固定されたアンカーポイントから
の下降
器具をアンカーポイントに接続した状態 :
持ち手側のロープに必ずカラビナを通し、
摩擦ブレーキ力を増します。
持ち手側のロープを握り、 ハンドルを持ち
上げて(ハンドルポジションC)
ロックを解除してく ださい。
図7. ハーネスに取り付けての下降
I'Dをハーネスに接続してく ださい。 人を下
降させるためには、 自分自身を安全なアン
カーに接続し、 安定した状態で予備のブレ
ーキシステムを使えるようにしてく ださい。
そしてこの器具を図3で解説した方法で使
用してく ださい。
図8. 例外的な状況下での避難 : 複数人
での下降
可動モードでハーネスに取り付けます : こ
の技術は訓練した救助者のみがおこなっ
てく ださい。
最大荷重250kgの状況では衝撃荷重に耐
えられませんので、 補助ブレーキシステム
を必ず併用してく ださい。
ビレイ
ビレイヤーの安全に注意を払ってく ださい
。 墜落のリスクを避けるため、 必ずビレイを
してく ださい。
低速での墜落と体重の軽いクライマーの
場合 : 複数の摩擦ポイントを長いロープ
上につく り、 器具への衝撃荷重の伝達を軽
減するこ とができます。
このこ とにより、 ロープのブレーキ作動を
遅らせるこ とができます。
図9. リーダー(最初に登る人)をビレイ
する場合
EN892に準ずるダイナミ ックロープを使用
してく ださい。
器具をセカンドビレイヤーのハーネスに
接続します : ビレイヤーは片手で持ち手
側のロープを握り、 も う片手でリーダーの
ロープを握ります。
スムーズにロープを流すには、 リーダー側
のロープを引くのでなく 、 持ち手側のロー
プを器具に送り込むこ とが重要です。
墜落を停止するためには、 持ち手側のロー
プをしっかり と握ってく ださい。
引き下げるには、 図7で解説した方法で行
ってく ださい。
図10. セカンド(次に登る人)をビレイす
る、 またはセルフビレイをする
器具をアンカーポイントに接続した状態
(ハンドルポジションC)で、 ビレイヤーは片
手で持ち手側のロープを握り、 一方の手で
セカンド側のロープを持ちます。
ロープは定期的に引き上げます。 墜落を
停止するためには、 持ち手側のロープをし
っかり と握ってく ださい。
引き下げるには、 図6で解説した方法で行
ってく ださい。
注意 : 間違いがあった場合(ロープが逆に
通されるなど)、 この位置では誤操作防止
キャッチは機能しません。
図11. 逆戻り防止リフティ ングポイント
および簡易ホーリングシステム
器具をアンカーポイントに接続した状態
(ハンドルポジションC) : この器具は荷物
などを引き上げるためにロープを張ったり
、 ロープを固定する逆戻り防止ポイント と
して使用するこ とができます。

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