5 センサーについて(続き)
損傷を防ぐには
表⾯温度を測定するときに、プローブを測定箇所に強く押し付
けないでください。プローブを軽く触れさせるだけで⼗分で
す。強く押し付けても、測定速度や精度は上がりません。代わ
りに、センサーの先端の磨耗や損傷の原因になります。
プローブが摩耗するので、測定⾯にプローブを触れさせたまま
引きずるのは避けます。
湿度センサーは、繊細な計器です。⼿を触れないでください。
センサーや結露計本体の清掃に、圧縮空気を使⽤しないでくだ
さい。
湿度センサーの表⾯に⽔分が付着した場合は、乾燥した場所で
完全に蒸発させてから、測定を開始してください。
できる限り、本体に粉じんや埃が付かないようにします。埃等
によって、湿度センサーの精度が徐々に落ちる可能性がありま
す。結露計を使⽤しないときは、収納バッグに⼊れてください。
センサーを⽔や溶剤で洗わないでください。
6 制限値の設定
すべての測定パラメータの上限と下限を設定することができます。
これらの制限値は、個々の測定⽤に設定する(バッチ機能を使って
いない場合)ことも、バッチ⽤に設定する(バッチ機能を使ってい
る場合)こともできます。
個々の測定⽤の制限値を設定するには(モデルSおよびT):
メニュー
→限度設定を押します。
1
é ソフトキーを使って、制限値を設定するパラメータを強調
2
ê
表⽰してから[SEL]を押します。
é ソフトキーを使って、[
3
ê
[SEL]を押し、上限値の設定を有効にします。
é ソフトキーを使って、[
4
ê
[SEL]を押します。
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⾼限度On
]を強調表⽰して
⾼限度
]を強調表⽰してから
R
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