6. 酸素管理
医師の指示に従って、 酸素量を管理してください。
さまざまな容量と頻度の O
パーセントの例は、 を参照してください。 Adult
2
(6.1)、 Pediatric (6.2)、 Infant (6.3)。
VT: 換気容量、 f: 頻度
注記: 高い換気圧を使用する場合、 ストローク容量の一部が圧力制限バルブか
ら排出されるため、 O
の流量をより高く設定する必要があります。
2
幼児バージョンにおいて貯蔵容器なしで補給酸素を使用する場合、 酸素濃度
は15リッ トル/分で60-80%に制限されます。
7. 機能テスト
人工呼吸器
圧力制限バルブをオーバライドキャップで閉じ (圧力制限バルブ付きバージョ
ンのみに該当)、 患者用コネクタを親指で閉じます(7.1)。 バッグを早い間隔で
押します。 押すと、 人工呼吸器に抵抗があるはずです。
オーバライドキャップを開くか、 あるいは指を抜いて圧力制限バルブを開き、 こ
の操作を繰り返します。 圧力制限バルブが作動状態にあり、 バルブからの呼
気フローを音で確認することができるはずです。
人工呼吸器を数回押して放し、 バルブシステムの中と患者バルブから空気が通
ることを確認します。 (7.2)
86
注記: バルブのプレートが機能テストや換気中に動くため、 かすかな音がする
場合があります。 これは人工呼吸器の機能には影響しません。
酸素貯蔵バッグ
酸素バッグに 5 リッ トル/分の気体流を供給します。 リザーバが充填されてい
ることをチェックします。
充填されていない場合、 2つのバルブのシャッターの障害や貯蔵容器が裂けて
いないかをチェックします。
酸素貯蔵容器チューブ
酸素チューブへ10リッ トル/分の気体流を供給します。 酸素がリザーバチュー
ブの終端から流出することをチェックします。 もし流出しない場合、 酸素チュ
ーブの閉塞がないかチェックします。
Mポート
Mポートキャップを外して、 患者用コネクタを塞ぎます。 バッグを握って、 Mポ
ートを介して押し出される空気の音を聞きます。 (7.3)