ユーザモードでの「タイムアウトロックモード」の設定方法
DT2000 をホストに接続し、席を離れた時に不正アクセスから保護するために、DT2000 は、あらかじめ設定した
時間の経過後に、自動的にロックするように設定できます。デフォルト設定の場合、DT2000 の「タイムアウト
ロック」機能はオフになっています。「タイムアウトロック」機能は、1~99分間の任意の時間で起動(ロック)
するように設定できます。
「タイムアウトロック」を設定する場合は、以下の表の手順に従ってください。
注:これらの手順は、DT2000 がホストデバイスから切り離されている場合にのみ実行してください。
手順
1. ユーザ PIN を入力して、DT2000 の
ロックを解除する
2. [KEY] ボタンを 3 回押して(トリプル
クリック)、「オプション」を有効に
する
3. 10 秒以内に「8」 (tuv) を押し、その
後に「5」(jkl) のボタンを押す - (85)
4. [KEY] ボタンを 1 回、押す。
5. 10 秒以内に、「ユーザタイムアウト」
時間を、2 桁の数字で入力します:
00 = 0 分(デフォルト値)
01 = 1 分
99 = 99 分(以下省略)
6. [KEY] ボタンを一度、押します
文書番号 480ADT2000.B00
LED の状態
LED
赤で連続点灯の LED が、緑の連続点灯に変わり、
ユーザ PIN が正しく入力されたことを示します
緑と青の LED が共に明滅して、「オプション
モード」での新たな指示を待ちます。
緑と青の LED が共に明滅を続けます
緑の LED が明滅します
緑の LED の明滅が続きます
緑の LED が点灯し、「タイムアウトロック」
機能が有効になりました
DT2000
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