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KORG Pa900 ‒ オペレーティング・システム・バージョン 1.2
バージョン 1.2 の新機能
KORG Pa900 ‒ オペレーティング・ システム・ バージョン1.2
バージョン1.2の新機能
オペレーティング ・ システム ・ バージョン 1.2 では、 以下の機能が追
加または変更になります。
Globalモード
Chord Recognitionのオプションに「Fingered (3 Notes)」を
追加およびオプションFingered の名称変更
Velocity curveオプションの変更
MIDIプリセット「Tablet」追加
ソングブック
ソングブックとソフトウエアの同期
ミュージカル・リソース
グローバル・ファイルの更新
購入時期によっては、 あなたの Pa900 が、 すでに新しいオペレー
テ ィ ン グ ・ シ ス テ ム に な っ て い る 場 合 が あ り ま す。 Media>Utility
ページへ移動し、 ディスプレイの下側に表示されているバージョ
ン ・ ナンバーを確認してください。
新しいオペレーティング ・ システムのロードについては、 コルグ ・
ホーム ・ ページ (www.korg.com) にあるインストール ・ フォルダーに
含まれている説明書をお読みください。
オペレーティング ・ システムにアップデートしたら、 Media > Utility
> Factory Restore コマンドで新しいグローバル設定をロードして
ください。 他のリソースを上書きしないように、 Restore ダイアログ
でGlobalのみチェックしてください。
Warning: Factory Restoreコマンドを実行する前に、 今あるすべての
データをストレージ ・ デバイスに保存しておいてください。 既存の
ミュージカル ・ リソースは、 Media > Save ページで保存できます。
Hint: 新 し い オ ペ レ ー テ ィ ン グ ・ シ ス テ ム の ロ ー ド 後 に、 タ ッ チ
ビュー ・ ディスプレイ (Global > Touch Panel Calibration) とペダル /
フット ・ スイッチ (Global > Controllers > Pedal/Switch) のキャリブ
レーションを行う必要があります。
前のOSバージョンで追加された機能
バージョン1.1
以下の機能はオペレーティング ・ システム ・ バージョン 1.1 で追加さ
れたものです。
オペレーティング ・ システム ・ バージョン 1.1 では以下の機能が追加
になります。
Globalモード
MIDI出力のControl Channel
マイクとライン入力の同時使用
ミュージカル・リソース
ミュージカル・リソースの更新
Globalモード
Chord Recognitionのオプションに 「Fingered (3 Notes)」
を追加およびオプションFingered の名称変更
ページ
Chord
Recognition パラメーターのオプションに
Notes)
を追加しました。 また、 従来のオプション
14
前を
Fingered (1 Note) に変更しました。
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Global > Mode Preference >Style > Chord Recognition パ ラ メ ー
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ターの説明が変更になります。
Chord Recognition
15
このパラメーターでアレンジャー (自動伴奏エンジン) がどのよう
にコードを認識するかを選択します。
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CHORD SCAN キー状態によって、 コード認識モードは自動的に次
の表のようにセットされます。
Chord Recognition Mode
CHORD SCAN = LOWER
One Finger
Fingered (1 Note)
Fingered (3 Notes)
Expert
One Finger
Fingered (1 Note)
ページ
15
15
Fingered (3 Notes)
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CHORD SCAN = UPPER/FULL
KEYBOARD (LOWER+UPPER)
Fingered (3 Notes)
Fingered (3 Notes)
Fingered (3 Notes)
Expert
次の演奏方法によってコードを指定できます:
• 単音を演奏するとメジャー・コードになります。
• ルート音を鍵盤で指定し、その左隣の白鍵を演奏
するとセブンス・コードになります。例えば、C3と
B2を同時に弾くとC7になります。
• ルート音を鍵盤で指定し、その左隣の黒鍵を演奏
するとマイナー・コードになります。例えば C3 と
Bb2を同時に弾くとCマイナーになります。
• ルート音を鍵盤で指定し、その左隣の白鍵と黒鍵
を演奏するとマイナーセブンス・コードになりま
す。例えば C3、B2、Bb2 を同時に弾くと Cm7 にな
ります
CHORD SCAN が LOWER の場合、単音または複数
のノートでコードを指定できます。単音を弾いた場
合はメジャー・コードになります。
CHORD SCANがUPPERまたはFULLの場合、最低
3 音を同時に押さえるとコードとして認識されま
す。
コードを認識させるためには、3 音またはそれ以上
のノートを弾く必要があります。
[1.2]
Fingered
(3
Fingered
の名