JAP
本使用説明書には重要な説明があり、管理図、検査
証明書(試験書)もあります。製品を使用する前
に、文書にすべて目を通して内容を理解してくださ
い。以下の説明は重要で、正しく実際的な使用がで
きるようにするためのものです。しかし、登山、ク
ライミング、高所や深所での作業に必要とされる経
験、責任ある行動、知識には到底およびません。ユ
ーザーも個人的なリスクを免れることはできませ
ん。
使用説明書
指示をよく読み、従ってください。非常に高い場所
や深い場所で行う作業やスポーツには危険が潜んで
います。間違いや不注意のため重いけがや、死に到
ることもあります。
製造者は装置が誤用されたり適切に使用されなかっ
たりした場合、責任を負いかねます。どんな場合
も、ユーザーまたは責任者がリスクの責任を負いま
す。本製品を救助用、または個人用保護具として使
用する場合は、国による関連規制を守ることをお薦
めします。元の部品が改変されたり製品から取り外
されたりした場合、安全性が低下します。製造者の
書面による推奨がない場合、デバイスに改変を加え
たり、追加部品を付けないでください。
最適な保存条件下、無使用での最長寿命(「保管」
のセクションを参照):無制限
保管
長持ちさせる保管温度はおよそ–10 °C~+30 °Cの乾
燥状態で、日光を避けてください。
化学物質(電池の酸!)や腐食性物質との接触を避
けてください 詰め込み、圧力、張力の機械的ストレ
スを避けて保存してください。
天候要件
製品の耐久温度(乾燥条件下)は約-30~60 °Cで
す。製品に関する文書はすべてユーザーかデバイス
の使用責任者に渡してください(壁を建設する者は
説明書をすべて現場の作業員に渡してください)。
野外での使用、特に湿度 および/または空気中の塩
分が高く、許容範囲外にあるる時は、長期的に機能
や安全が損なわれることになります。
EN 12572-1に基づいたカラビナ
安全上の注意
本製品を他の部品と組み合わせると、1つの製品の
安全性が他の安全性の妨げになります。使用前と使
用後に、デバイスに損傷の徴候がないか(例:ゆが
み、亀裂、腐食)確認してください。使用しやすく
よく機能します。デバイスの使用に少しでも疑いが
あった場合は、すぐに破棄してください。一般的
に、製品に損傷の徴候が見えたら使用をやめてくだ
さい。デバイスは資格のある者か製造者に返し、検
査や修理、またはその両方を行います。
製品証明書
製造者:エーデルリッド
モデル名:製品名または商品番号
最大静的引張強度
i記号:警告と指示を読み、それらに従ってくださ
い。
シリアルナンバーと製造年:K YYYYYY XXXX
EN 12572-1に関しての検査
試験機関:TÜV SÜD Product Service GmbH, 80339
Munich, Germany
組み立て
製造者から指示されたトルクでボルトを締めてくだ
さ い 。 ト ッ パ ー ス テ ー シ ョ ン は 、 最 低 で も 2 0
kN(EN 12572-1に準拠)を支えるよう設計されて
いる固定点a点とb点からビレイポイントへねじで図
1aに従って固定します。固定点cは図1aのように壁
(≧18 mmの合板)に取り付けます。組み立てる場
所は、図(図2a、2b、3)にある最大の可動域がお
さまるように選択してください。状況によっては、
取り付けを壁の構造に合わせることがあります。可
能な限り最適な場所を選択してください。
トッパーステーションリフィットは、10 mmの鋼ね
じでEN 12275 またはEN 362に、EN 12572-1に従
って設計されたビレイポイント2ヶ所でねじ止めし
ます。ねじ製造者の情報に従ってください。壁上で
のハンガーの位置を決めるため、図1bのように側面
のウィングを支持板の後ろの穴にねじ止めします。
トップロープカラビナの使用時にロープの摩擦を最