図 4. パフォーマンスモジュールの架台取付位置の範囲
P3 UPP, P5 UPP 及び P6 BIFACIAL
表 1.4: パフォーマンスモジュールの取付範囲と耐荷重
⾓からの距
対象製品
取付範囲
2
A
183‐283
B
466‐566
C
783‐ 833
D
260‐320
P3 UPP
E
465‐565
(2066 x 1160 x
35mm)
フレーム⽳
2
A
442‐542
4
B
546‐692
及
E
P5 UPP
D
967‐1017
び
P6 BIF
E
243‐303
(2384 x 1092 x
492 (1400)
35mm)
フレーム⽳
642 (1100)
2
992 (400)
2 取付⽳位置に関しては表 2 を参照して下さい。
3 安全係数 1.5 倍が考慮されています。
4 IEC 検証済み。
5 直径 24mm 以上のワッシャーが必要です
5.3. 両⾯発電受光型モジュール
両⾯受光型パネルは、様々な環境的な要因や設置における各種パラ
メータにより、両⾯での発電量に影響を受けます。アルベドは地表から
耐荷重(Pa)
⾵圧(正圧、
離(mm)
負圧)/ 積雪
(正圧)
1600/2400
4
1600/3600
1600/1600
1600/1600
1600/2400
383
1600/1600
504
1600/3600
683
1600/1600
833
1600/3600
1600/3600
1160/1160
800/1600
1600/3600
1600/3600
1160/1160
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安全・設置取扱説明書
反射された光の量によって値が算出されます。より⾼いアルベドは裏⾯
の⽇射量を⾼め、モジュール両⾯での発電量を増加させます。表⾯の
状態、年間に於ける各⽉、1 ⽇に於ける各時刻、及び GHI 及び DNI
の両⽅の値は裏⾯の⽇射量に影響を与えます。
マキシオンは、各個別の発電所の、架台による影の影響を算出する上
で、架台メーカーと連絡を取ることを推奨します。架台による影の影響は、
架台システムの設計、放射照度、アルベド、及び地上からの設置⾼さ
などにより変化し、また、裏⾯の⽇射量のミスマッチにより、全体的な影
響を受けます。
裏⾯のミスマッチロスは、アルベド、地上からのモジュール設置⾼さ、構造
物による影と⽐例関係にあります。裏⾯への⽇射量にばらつきのある場
合、ミスマッチとなる事があり、⼀般的な例としてアルベドを⾼めてモジュ
ール設置⾼さを低くした場合が挙げられます。
5.4. 両⾯の電気特性
両⾯での発電量は、アルベド、⽇射量、裏⾯の影によるロス、裏⾯のミ
スマッチ及び地上からの設置⾼さの組み合わせによって決まります。両
⾯での発電に関してはマキシオンのデータシートの電気特性を参照して下
さい。発電量のシミュレーションをする際には、裏⾯を含めた両⾯での発
電量を算出できる適切なソフトウェアを使⽤してください。
設置時のモジュールの取扱い
5.5.
モジュールの表⾯を屋根や道路、⽊製パレット、レイル、漆喰壁のような
ざらざらした表⾯に直接触れさせないでください。モジュールの表⾯ガラス
取付⽅
は油やざらついた表⾯に対して敏感で、傷がついたり、不規則な汚れを
法
付けることになります。保管時は、モジュールを⾬もしくは液体から保護
する必要があります。保管温度は 10℃から 40℃で乾燥した(相対湿
度 30%から 80%)場所に保管して下さい。湿気や⽔分を避けるため、
クランプ
モジュールを屋外に保管しないでください。
反射防⽌コートガラスを⽤いたモジュールは、ガラス表⾯を触ると指紋が
残りやすい傾向があります。マキシオンは反射防⽌コートガラスを⽤いた
ボルト
モジュールを取り扱う際には⼿袋(⽪製⼿袋は避ける)の着⽤もしくは
極⼒ガラス表⾯に触れない事をお勧めします。施⼯時に付着した指紋
は時間と共に⾃然に消滅します。また 6.0 で⽰したガイドラインに沿って
クランプ
洗浄することで低減することが可能です。施⼯中のどのような被覆(⾊
のついたプラスチックテープなど)も表⾯ガラスの恒久的な変⾊を起こす
場合があり、推奨いたしません。真空吸着バッドはガラス表⾯に恒久的
ボルト
5
な跡を残す場合があります。
モジュールに影がかかることは避ける必要があります。⾜場、フェンス、柵
などが取り除かれるまでシステムは発電しない可能性があります。
保守時に影がかかる可能性のある場合(例えば煙突の掃除、屋根の
補修、アンテナの取付け、など)、システムは遮断されている必要があり
ます。
‐資料 001‐15497 改定 W