安全に関するお知らせ
Snap-on Tools Companyは、 妥当な状況でのコー
ドレスツールの操作、 補修、 修理を行う場合に発
生する安全情報を提供します。 手順や使用するツ
ール、 材質に関して熟知し、 手順、 ツール、 材質が
自分自身および作業場にいるその他の人物、 ある
いはツール自体の安全を脅かさないよう安全を確
保することは、 ユーザーおよび補修技術者の責任
です。
パワーツールの安全に関
する一般的な注意事項
本パワーツールに添付されている安全に関する
注意、 取扱説明、 説明図、 仕様の全てに目を通し
てください。 以下に挙げる警告に従わない場合
は、 感電や火災、 重傷につながる可能性があり
ます。
後で参考にする
ために、 警告と取
扱説明書はすべて
保管しておいてく
ださい。
本警告中の 「パワーツール」 という用語は、 ご利用
の電源ラインに接続して動作する (コードありの)
パワーツールとバッテリー動作の (コー ドレスの) パ
ワーツールの両方を指します。
作業場所の安全
• 作業場は清潔に保ち、 明るい照明を使用してく だ
さい。 散らかっていたり、 作業場所が暗いと、 事故
が発生します。
• 可燃性の液体、 気体、 ダス トなどがある爆発を引
き起こす環境では、 パワーツールを作動させない
でください。 パワーツールは火花を発生すること
があり、 それによってダス トや蒸気が発火する恐
れがあ り ます。
• パワーツール動作中には、 子供および近く にいる
人物を近づけないでく ださい。 注意が散漫になる
と、 誤操作する恐れがあ り ます。
ZCT838CE Rev. A
CT838/CTQ838
CT861/CTQ861
コードレスインパク トレンチ
電気関連の安全
オーストラリア/ニュージーランド :
人の安全
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• パワーツールの電源プラグは、 電源コンセント
と一致したものである必要があります。 絶対に電
源プラグを改造しないでください。 アースが付い
ている (グラン ド端子付属プラグの) アダプタープ
ラグは、 どのようなものであっても使わないでく
ださい。 正しい電源プラグを用いて、 正しく 合った
電源コンセン トを使う ことで、 感電の恐れが低減
します。
• 配管、 ラジエーター、 ガスコンロ、 冷蔵庫などの接
地面やアースが取られた箇所とは、 身体を接触さ
せないようにしてください。 身体が接地面やアー
スに触れていると、 感電の恐れが高く なり ます。
• パワーツールには、 雨や結露した水がかからない
ようにしてください。 パワーツールに水が入ると、
感電の恐れが高く なり ます。
• 電源コードは手荒く取り扱わないでください。
パワーツールの移動のためや、 電源からの抜き差
しのために、 電源コードを引っぱらないでくださ
い。 電源コー ドに熱や油、 鋭利な角部、 可動部品
を触れさせないよ うにしてく ださい。 コー ドが傷ん
でいたり、 もつれていると、 感電の恐れが高く なり
ます。
• パワーツールを屋外で使う ときには、 屋外使用に
適した延長ケーブルをご利用く ださい。 屋外使用
に適した電源コー ドを利用すると、 感電の恐れが
低く なり ます。
• 湿気のある場所でパワーツールを使わざるを得
ない場合には、 漏電遮断器が取り付けられている
電源をご利用ください。 漏電遮断器を利用する
と、 感電の恐れが低く なり ます。
• 湿った場所でパワーツールを使用しなければな
らない場合、 定格感度電流30 mA以下の残留電
流デバイス (RCD) 付きコンセン トをお使いくださ
い。 RCD を使用することによ って、 電気シ ョ ッ クのリ
スクを低減することができます。 .
• パワーツールを作動させているときには、 注意を
怠らないようにし、 自分がしていることに注意し、
一般常識に従って作業を行なってく ださい。 疲れ
を感じているときや、 医薬品やアルコールの影響
があるときには、 パワーツールを使わないでくだ
さい。 パワーツール作動中には、 一瞬でも注意が
散漫になると、 重大な負傷事故が発生することが
あ り ます。
• 個人用の保護具をご利用く ださい。 保護めがねを
必ず着用してく ださい。 ダス トマスク、 滑り止めが
付いた安全靴、 ヘルメ ッ ト、 聴覚保護用具などの
個人用保護具を適切な条件で利用すると、 負傷
事故のおそれが少なく なり ます。
(05/21)