ビッ ト/シャンクの挿入 CTQ838/
CTQ861
図 5: ビッ ト/シャンクの挿入
A – 正転 (時計回り)
B – カラー
1. クイ ックディ スコネク トを工具の反対側に引っ張り
ます。
2. ドライバーのビッ トを工具の工具ホルダーに押し
込むだけで、 ビッ トが固定されます。
3. カラー (B) が元の位置に完全に戻っていることを
確認します。
4. ビッ トを引っ張り、 保持されているかどうか確認し
ます。
過負荷
何らかの理由でツールが過負荷になった場合に
は、 内蔵電子回路によって、 作動が止まります。 こ
の安全機能によって、 ツールまたはバッテリーへの
不足電圧や異常高温、 過電流による損傷が防止さ
れます。 ト リガーを離すと、 動作が再開します。
利用者に対する安全機能として、 またツールとバ
ッテリーの寿命を延長するために、 以下の条件で
は一時的にツールがシャ ッ トダウンすることがあり
ます。
— バッテリー不足電圧保護 - ツール上の両方
の白色LEDライ トが一旦点滅して消灯し、 少
し時間を置いてから1回点滅を繰り返すこと
で、 この状態が示されます。 これは、 バッテリ
ーメーカーが許容している最低電圧に達し
たため、 ツールの動作を止めて、 バッテリー
寿命を延ばそうとしている状態です。 バッテ
リー電圧は少し休ませた後回復して、 さ らに
作業を続けることができますが、 そのバッテ
リーは充電する必要があります。
— バッテリーまたはツールの高温異常 - ツール
上の両方の白色LEDライ トが2回点滅して消
灯し、 少し時間を置いてから2回点滅を繰り
返すことで、 この状態が示されます。 本ツー
ルを過剰な重負荷条件下で使用するときに
は、 スイ ッチまたはバッテリーの最大許容温
度に達することがあり、 本ツールは作業を一
時的に停止します。 高温になったツールは、
約1分以内に温度が低くなります。 高温にな
ったバッテリーが温度低下するには、 15分以
上かかることがあります。 この条件が発生し
たときには、 通常、 バッテリー充電の必要も
ZCT838CE Rev. A
A
B
迫っています。 作業完了には、 もう一台バッテ
リーを使う必要があるかもしれません。 注:バ
ッテリー充電器は、 バッテリーが十分に低温
になって充 電を始められる温 度になるま
で、 LEDを黄色点滅させます。 ツールの温度
が低いと (4ºF/ -20ºC) 、 負荷をかけずに数秒
間作動させて、 バッテリーを暖める必要があ
ることがあります。
— ツールの電流限界値超過 - ツール上の両方
の白色LEDライ トが3回点滅して消灯し、 少し
時間を置いてから3回点滅を繰り返すこと
で、 この状態が示されます。 本ツールを極度
に負荷が大きな用途で使うときには、 電流
限界値に達し、 ツール電源が遮断されること
があります。 モーターが止まると、 電流が増し
て限界値に達します。 ト リガーを離すと、 その
後、 即座にツールの動作を再開できます。
図 6: バッテリーパックの挿入方法
図 7: バッテリーパックの充電器への挿入方法
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