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ファーストステップ
ファーストステップ
はじめに
はじめに
本マニュアルでは、 Road Force
Elite GSP9700 Balancerを操作するため
®
に必要な操作方法と情報について説明します。 Road Force
Balancerを操作する前に、 このマニュアルをよく読み、 内容を理解し てくださ
い。
Road Force
Elite GSP9700 Balancerの所有者は、 技術トレーニングの計画を
®
立てて実施する責任があります。 また、 訓練を受けた資格を有する技術者のみが
Road Force
Elite GSP9700 Balancerを操作する必要があります。 訓練を受け
®
たサービスマンの記録を維持することは、 所有者と管理者の責任です。
本マニュアルは、 技術者がバランシングの基本的な操作手順の訓練をすでに受け
ていることを前提とし ています。
企業情報
Hunter Engineering社
ウェブサイト: www.hunter.com
安全のために
安全のために
危機の定義
以下の記号にご注意ください:
注意: 軽度の傷害もしくは製品や財産に損害を及ぼす可能性がある
危機、 もしくは危険な行為。
警告: 重度の傷害もしくは死亡に到る可能性がある危機、 もしくは
危険な行為。
危険: 重度の傷害や死亡に即時に到る危機。
これらの記号から、 使用者の安全性が損なわれる、 または装置に損害をもたらす
可能性がある状況を見分けることができます。
安全に関する大切な注意事項
Road Force
Elite GSP9700 Balancerを操作する前に、 以下の指示を全て読ん
®
でください。 Road Force
Elite GSP9700 Balancerを使用する製品の自動車メ
®
ーカー、 タイヤメーカーなどが発行したサービス、 操作、 仕様書に関する文書に示
されている使用方法と警告を読み、 それに従ってください。
Hunterサービス代理店が点検を行うまでは、 損傷したコードを使用し て装置を操
作したり、 落下もしくは損傷した装置を操作しないでください。
装置を使用しないときは、 必ずコンセントから装置の電源を外し てください。 コ
ンセントからプラグを抜く際は、 コードを引いて抜かないでください。 コンセント
からプラグを抜く際は、 プラグをつかんで引き抜いてください。
延長コードが必要な場合には、 装置の電流定格以上のコードを使用する必要があ
ります。 装置よりも低い電流定格を持つコードの場合、 過熱する可能性がありま
す。 つまずいて転倒したり、 引き抜かれたりしないように、 コードの取扱いには注
意が必要です。
電源回路とコンセントが適切に接地されていることを確認し てください。
感電の危険を避けるために、 濡れた床の上での使用や雨にさらすことはしないで
ください。
操作の前に、 電源回路がバランサー装置にマークされた電圧ならびに電流の定格
と同じで適切かどうか確認し てください。
電気プラグは改造しないでください。 電気プラグを適切でない電
源回路に差し込むと、 装置が損傷し、 傷害が発生する場合があり
ます。
火災の危険避けるため、 ガソリンなどの可燃性の液体が入った開封された容器の
付近で装置を操作しないでください。
装置ならびにツールにある注意と警告のラベルをすべて読み、 その指示に従って
ください。 誤った用法で本装置を使用すると、 傷害が発生したり、 バランサー装置
の寿命が短くなる場合があります。
すべての説明書は、 常に装置に備え付けてください。
デカールやラベル、 注意はすべて清潔に保ち、 よく見えるようにし てください。
事故またはバランサーの損傷を防ぐために、 Hunter Road Force
GSP9700 Balancerで推奨されている付属品のみを使用し てください。
本マニュアルで説明されているとおりに装置を使用し てください。
バランサー装置の上に決し て立たないでください。
バランサー装置を操作するときは、 滑らないように加工された安全靴を着用し て
ください。
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髪、 ゆるめの服、 ネクタイ、 装飾品、 指、 体のすべての部分をすべての可動部品に
近づけないでください。
バランサー装置を操作し ているときに、 工具、 ウエイト、 その他のものを安全フー
ドの上に置かないでください。
常にOSHA (労働管理衛生局) の認可を受けた安全眼鏡を着用し てください。 イン
パクト防止レンズを使用しただけの眼鏡は安全な眼鏡とはいえません。
安全フードとそのインターロックシステムは正常な状態に維持 し てください。
ホイールを回転させる前に、 ホイールが正しく取り付けられていることと、 ウイン
グナットがしっかりと締め付けられていることを確認し てください。
緑色の「開始」 ボタンに触れてホイールを回転させる前に、 安全フードを必ず閉め
Elite GSP9700
®
てください。
フードが閉じられると、 フードダウンスタートによってバランサーシャフトが自動
的に回転し始します。 次回のフードダウンスタートのために、 安全フードを上端位
置まで持ち上げて閉じる必要があります。
安全フードは、 必ずホイールが完全に停止し てから持ち上げてください。 回転が完
全に停止する前に安全フードを持ち上げると、 ウエイト値は表示されません。
コードを端から垂らしたり、 ファンブレードや高温のマニホールドに接触させたり
しないでください。
緊急停止するには、 赤の「STOP」 ボタンを使用します。
次の指示を保存してください
電気
Hunter Road Force
で操作するように製造されています。
該当する電源回路がバランサー装置に表示されている電圧および電流定格と同じ
であることを確認し てください。
電源回路と該当するコンセントが適切に接地されて取り付けられていることを確
認し てください。
感電による傷害または装置の損傷を防ぐため、 バランサーのサービスを行うとき
は、 電源コードを電源コンセントから外し て電源を切ってください。
点検が終了したら、 電源コードを電源コンセントに差し込む前に、 バランサーの
オン/オフのスイッチが 「O」 (オフ) 位置であることを確認し てください。
本機器は、 放射妨害波の分類でクラスAに分類されています。
電波障害が発生すると画面の読み値がちらつく可能性がありますが、 これは正常
です。
デカールの情報と配置
右側面図
デカール128-1244-2は、 フットペダルを踏んだ状態でスピンドルが回転する可能
性があることと、 Quick-Thread
を離し ておくことをユーザーに警告し ています。
デカール128-964-2は、 Road Force
ール重量を示し ています。
EN/IECクラス1レーザー製品証明は、 デカール128-1638-2で表示し ています。 こ
のラベルは、 クラス1レーザー製品用のEN/IEC標準を示し ています。
FDA遵守標準は、 デカール128-1117-2で表示し ています。 FDA性能標準遵守はこ
のデカールで表示し ています。
正面図
クラス2Mレーザー遵守のFDA標準は、 デカール128-1155-2 (TDCユニット用) で
表示し ています。
クラス2MレーザーアパーチャはTDCヘッダーの両端に位置します。
左側面図
デカール128-391-2-00は、 フードダウンスタートが使用可のときに、 フードを閉
じると自動的に装置が起動する可能性がある ことを警告し ています。
背面図
Elite
®
デカール128-381-2は、 感電の危険があるため、 Road Force Elite / GSP9700の
カバーを取り外さないことと、 ガレージの床のレベルより下の位置で使用しない
ことをオペレータに警告し ています。
ETL証明標準はデカール128-1120-2で略述されています。 さらに、 バランサーを
ガレージの床のレベルより下の位置で使用しないことをユーザーに警告し ていま
す。
バランサー装置でランアウト測定やバランススピンを実行し ている
ときは、 フードの下に手を入れないでください。
Elite GSP9700 Balancerは、 特定の電圧および電流定格
®
電気プラグは改造しないでください。 電気プラグを適切でない電源
回路に差し込むと、 装置が損傷する可能性があります。
のシャフト回転の間にクランプコンポーネント
®
Elite SP9700の最大ホイール径と最大ホイ
®
画像 1.
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