•
モーターの動作中、カッティングアタッチメントに
手や足を近づけないよう気をつけてください。
•
モーターのスイッチをオフにする際は、モーターが
完全に停止するまで、切削装置から手足を離してく
ださい。
•
鋸断中に飛んでくる可能性のある枝の切株に注意し
てください。
•
本製品を使用しないときは、必ず地面に置いてくだ
さい。
•
電線、昆虫や動物、その他、あるいは、金属部品な
どのカッティングアタッチメントに損傷を与える可
能性のある異物が作業エリアにないことを確認して
ください。
•
異物が当たったり振動が発生したりした場合は、す
ぐに本製品を停止してください。バッテリー駆動製
品の場合は、製品からバッテリーを取り外します。
製品に損傷がないか確認します。損傷している場合
は、本製品を修理してください。
•
作業中にカッティングアタッチメントに何かが挟ま
った場合は、モーターのスイッチをオフにして完全
に停止させてからカッティングアタッチメントを清
掃してください。
•
疲労時、医薬品およびアルコールの影響が残ってい
る状態でポールソーを使用しないでください。
•
循環器系の弱い人が振動を長期間受け続けると、循
環器障害や神経障害を起こすことがあります。過度
の振動を受け続けたために症状が現れた場合は、医
師の診断を受けてください。症状にはしびれ、感覚
麻痺、ピリピリ感、刺痛、痛み、脱力感、皮膚の色
や状態の変化などがあります。これらの症状は通
常、指や手の甲、手首に現れます。低温時はこの危
険性が高くなります。
•
操作前に、本製品に損傷がないか点検してください。
製品が落下したり何かにぶつかったりした場合は、
損傷がないか点検してください。損傷している場合
は、本製品を修理してください。
•
チェンオイルのミストや切りくずを吸い込まないよ
うにしてください。チェンオイルのミスト、切りく
ずなどを長期間にわたって吸引すると、健康を害す
る原因となることがあります。
身体保護具
警告:
本製品を使用する前に、以下の警
告指示をお読みください。
•
物体が落下する可能性がある場合は、ヘルメットを
着用してください。
•
認可されたイヤマフを使用してください。
•
長時間騒音にさらされることは、恒久的な聴覚障害
の原因になることがあります。本機を使用する際
は、品質を保証されたイヤマフを必ず着用してくだ
さい。
•
必ず保護用の滑り止めブーツを着用してください。
(図 18)
•
必ずワークウェアと厚手の長ズボンを着用してくだ
さい。
2195 - 006 - 26.10.2023
•
ゆったりした衣服や装身具を絶対に着用しないでく
ださい。
•
髪が肩より下に垂れないようにしてください。
本製品の安全装置
このセクションでは、本製品の安全装置とその目的、安
全装置が適切に作動するために実施すべき点検の方法に
ついて説明します。
警告:
安全装置に欠陥のある製品は決し
て使用しないでください。本機の安全装置
は、このセクションの説明に従って点検を行
ってください。本製品がこれらの点検項目
を一点でも満たさない場合は、お近くのサー
ビス代理店に修理を依頼してください。
ポールソーに関する安全上の警告
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ポールソーの操作中は、体のあらゆる部分をソーチ
ェンやソーブレードから遠ざけるようにしてくださ
い。本製品の起動前に、ソーチェンやブレードに何
も接触していないことを確認してください。本製品
の操作中は十分に注意してください。自分自身や他
の人が負傷するおそれがあります。
•
ポールソーを操作するときは、必ず両手を使うよう
にしてください。両手で本製品を持つと、制御を失
うことはありません。
•
感電の危険性を低減するため、電線の近くでは絶対
にポールソーを使用しないでください。電線との接
触や電線付近での使用により、重傷または感電死が
起きるおそれがあります。
•
ソーチェンやブレードは隠れた配線に接触する可能
性があるため、絶縁グリップ面だけを掴んでポール
ソーを持ってください。ソーチェンやブレードが
「通電」している配線に接触すると、本製品の露出し
ている金属部分が「通電」し、作業者が感電するお
それがあります。
•
保護メガネおよびイヤマフを装着してください。さ
らに、手と足用の身体保護具の着用を推奨します。
適切な防護服を着用することで、飛び散ってくる破
片による怪我やソーチェンやブレードの接触事故を
軽減できます。
•
ポールソーを頭上で操作するときは、必ず頭部保護
具を使用してください。破片の落下より、重傷を負
うおそれがあります。
•
常に適切な足場を確保して地面に立っているときの
みにポールソーを操作してください。滑りやすい足
場や不安定な足場では、バランスを保ち、本製品を
制御するのが難しくなります。
•
木に登ってポールソーを使用しないでください。木
に登ってポールソーを操作すると、怪我をするおそ
れがあります。
•
すべての電源コードとケーブルを刈払いエリアから
離してください。電源コードやケーブルが木の中に
隠れている場合があり、ブレードで誤って切断して
しまう可能性があります。
•
悪天候の場合、特に雷発生の危険がある場合は、ポ
ールソーを使用しないでください。これは、落雷の
危険を避けるためです。
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