正逆切替スイ ッチ
正逆切替スイ ッチにより、 アンビルの回転方向を時
計回りあるいは反時計回り に設定します。
A
図 3: 正逆切替スイ ッチ
スイ ッチを押すと逆回転し、 すなわち反時
A.
計回りに回転します。
スイ ッチを放すと正回転、 または時計回り
B.
に回転します。
アンビルの回転方向を変更するには :
1. 必ず、 インパク トレンチが完全に停止し作動して
いないことを確認してください。
2. 正逆切替スイ ッチにより、 アンビルの回転方向を
決定します。 工具を上図のように置いている場
合、 スイ ッチの位置は次のようになります。
— 正 (上B) 、 アンビルは時計回りに回転します。
— 逆 (上A) 、 アンビルは反時計回りに回転し ます。
3. ツールを操作するには、 スイ ッチを正逆いずれか
の位置設定する必要があります。 スイ ッチをセン
ター位置に設定すると、 スイ ッチはオフにロックさ
れます。
トリガ
トリガを押すとアンビルが回転します。 操作を行う
には、 レバーを正逆いずれかの位置に設定する必
要があります。 OFF位置にすると、 トリガをロックす
ることができます。 ト リガをオフの位置にロ ックする
と、 未使用時にイ ンパク トレンチが偶発的に作動し
てしまう危険を防ぐことができます。 レバーをセン
ター位置に設定すると、 ト リガをロ ックすることがで
きます。 工具を使用しない間は、 ト リガをロ ック して
く ださい。
過負荷
何らかの理由で、 スイ ッチまたはバッテリが過剰加
温となり、 工具に過負荷がかかると、 内部電子回
路が作動し工具が停止します。 これは工具の過熱
を防ぐための安全機能です。 トリガを解放すると
操作が再開されます。
ZCT9038CE Rev. C
B
— バッテリの過熱 - バッテリの4つのLEDライ ト
がすべて点滅します。 これはバッテリの内部
温度が高すぎることを示すもので、 バッテリ
および工具を長持ちさせるため、 動作が停
止します。 各トリガを引いた後も、 温度が許
容レベルに下がるまで、 ライ トは4分間点滅
を続けます。 バッテリまたは工具の冷却を速
めるために、 ファン冷却を使用することがで
きます。
— 工具の過熱 - LEDが点滅します。 継続的に過
負荷条件で工具を使用し続けると、 スイ ッチ
の内部温度が制限値に達し、 工具が一時的
に使用できなくなります。 工具を空冷させて
から操作を再開してください。
バッテリの充電
1. 電源コードのプラグを充電器のソケッ トに差し込
みます。
2. コードプラグのもう一端を電源コンセントに差し
込みます。
3. バッテリパックを充電器に差し込みます。 バッテ
リパックを正しく充電器に置く と、 充電器の上部
が点滅します。
— 緑のライ トが点滅し始めます。 これは充電器
がバッテリパックを充電中であることを示し
ています。
4. バッテリパックの燃料ゲージに充電率のパーセン
ト%値が表示されます。
— バッテリが25%充電されると、 1つのライ トが
緑に点灯します。
バッテリパック
CTB185/CTB8187
CTB1856
5. 高速充電が完了すると、 バッテリパッ クの4つのライ
トがすべて緑に点灯します。 これはバッテリが完
全に充電されたことを示し、 充電器でも緑のライ ト
が点灯します。
6. 右側のLEDが黄色に点滅している場合は、 バッテ
リパックが熱過ぎるか冷た過ぎるかなどの故障が
あることを意味します。 充電器が熱すぎたり冷た
すぎたりすると、 バッテリを高速で充電できませ
ん。 バッテリ温度が0°C~45°Cの間、 充電器は高速
充電モー ドに入ります。
7. 右側のLEDが赤色に点滅している場合は、 バッテ
リパックが故障しているため、 充電器はバッテリを
充電できません。
8. 高速充電が完了すると、 充電器がバッテリの電圧
を検知し、 過充電を防ぐため自動的に電源が切
れ、 バッテリ燃料ゲージの4個のライ トがすべてオ
ンになり、 緑のライ トが点灯します。
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CTC131A/CTCA131A/
CTCEU131A/CTCJ131A
充電器
~ 90 分
~ 100 分
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