充電サイクルカウンタ
10秒間燃料ゲージボタンを押して、 充電サイ クルカ
ウンタの値を読み取ります。
点滅の回数を数えて、 サイ クルカウンタを割り出し
ます。
例 1 :
L1 - 1回点滅
L2 - 3回点滅
L3 - 4回点滅
L4 - 5回点滅
バッテリが1,345回充電されたことを意味します
例 2 :
L1 - 点滅なし
L2 - 6回点滅
L3 - 7回点滅
L4 - 8回点滅
バッテリが678回充電されたことを意味します
バッテリパックの保護
バッテリの寿命および性能を最高に保つために、
リチウムイオン電池の保護回路はバッテリの電
圧、 放電のアンペア数と温度を監視します。 バッテ
リの電圧が使用可能範囲以下に低下した場合は、
バッテリが遮断され、 1番目のLEDが10秒間点滅し
ます。 バッテリを充電する必要があります。 バッテ
リの放電アンペアレッジを限界電流まで使用する
と、 過負荷のために保護回路がツールを停止しま
す。 工具の操作はすぐに再開できます。
寒中操作
リチウムイオン電池は、 最低-20°Cまでの温度
で使用可能です。 バッテリパックが非常に冷た
い場合は、 無負荷でツールを使用してバッテリを
温めてから、 標準の方法でツールを使用してくだ
さい。
暑中操作
リチウムイオン電池の温度が70°Cに達した場
合は、 保護回路によりバッテリが遮断され、 4個
のLEDがすべて4分間点滅します。 65°C以下に冷却
された時点で、 バッテリが正常の機能を回復しま
す。
保管
バッテリを水や雨にさ らさないでください。 バッテリ
パッ クが破損することがあります。
バッテリは、 保管する前に完全に充電してくだ
さい。 適正寿命を保つために、 リチウムイオンバ
ッテリはすべて湿気を避けて室温で保管してく
ださい。 バッテリは49°C以上の高温で長期間保管
すると、 永久的な容量損失が発生することがあり
ます。
ZCT9038CE Rev. C
保守
修理
ツールの修理には細心の注意および知識を要しま
す。 修理は正規修理員のみが行ってください。
• ツールを使用する前は、 必ず破損している部分
がないかどうか確認してく ださい。
• 破損した部品がある場合は、 使用前に交換ある
いは修理してください。 作動部品が正しく取り付
けられていることを確認してください。 作動部品
や破損部品を結合したまま使用すると、 操作に不
具合が生じる可能性があ り ます。
• 破損した部品は、 正規サービスセンターで正しく
修理するか交換してく ださい。
• スイッチを押しても装置をオンまたはオフに
できない場合は、 ツールを使用しないでくだ
さい。
• ツールの適切な整備を行ってく ださい。 性能をよ
り よく安全に発揮させるため、 本ツールは常に乾
燥した清潔な状態に保つようにし、 オイルやグリ
ースなどが付着しないよ う にしてく ださい。
• 最寄りのSnap-on
は、 Snap-on 顧客サービス (1-877-762-7664) まで
お問い合わせく ださい。
適合宣言書に記載の住所をご参照ください。
• リチウムイオンバッテリを短時間で充電または放
電するときには、 バッテリパッ クの内部がかなり高
温になり ます。 これは異常ではあ り ません。
• 理想的な使用条件では、 リチウムイオンバッテリ
パッ クは充電/放電サイ クルを1000回繰り返すこと
ができます。 お手入れやメンテナンスが不適切で
あれば、 バッテリの寿命およびバッテリが電力を
維持できる時間が短く なり ます。
• CTBシリーズ バッテリパックと明 記されてい
る、 Snap-onの充電装置以外は使用しないでく だ
さい。
• バッテリパックをシ ョー トさせることは避けてくだ
さい。 大量の電流が放電され、 パックが永久的な
損傷を受ける場合があ り ます。
• バッテリを取り外す前に、 充電器をコンセン トから
抜いてく ださい。
• 工具を分解する前に、 バッテリパックを工具から
外してく ださい。 バッテリパッ クをシ ョ ー トさせる
と、 火災や人身傷害の原因となり ます。
• 安全装置を使用してく ださい。 常に保護メガネを
着用してく ださい。
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修理センターの場所について
(北米のみ)
Northern Repair Center
3011 E Route 176
Crystal Lake IL 60014
(北米以外)
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