研磨作業では粉塵や煙霧が発生します。 発生した
粉塵、 および周辺に巻き上がる粉塵を、 リスク アセ
スメン トに含めるべきです。
• 研磨粉塵を吸わないでください。 各作業に承認
されたマスクを使用してください。
• 粉塵と煙霧を最小限に抑えるため、 この説明書
に推奨されている方法でツールの操作とメンテ
ナンスを行ってください。
• 作業場内で粉塵が巻き上がるのを最小限に抑
えるような向きに排気してください。
研磨粉塵を吸う ことは傷害の原因となります。
このツールは電源との接触について絶縁されてい
ません。
• 通電した電気回路の近く では使用しないでくだ
さい。 建造物の研磨時には、 電線が隠れている
場合があることにご注意ください。
• プラスチックや他の非導電性物質上でサンダー
を使用すると、 静電気放電の危険性があります。
感電は傷害を引き起こす可能性があります。
このツールは、 可燃性または爆発性大気での使用
を意図したものではありません。
• このツールは、 可燃性または爆発性大気内では
使用しないでください。
• 建造物の研磨時には、 ガスライ ンが隠れている
可能性があることにご注意ください。
爆発や出火は傷害を引き起こす可能性がありま
す。
金属を研磨すると、 可燃性の物質 ・ 蒸気に点火
する可能性のある火花が出ます。
• 金属の研磨は、 作業場に可燃性または爆発性の
物質 ・ 蒸気がない場合にのみ行ってください。
• 研磨や研削により生じる粉塵および煙霧が原因
で、 潜在的な爆発性雰囲気が発生する可能性が
あります。 加工する材料に適した集塵システムも
しくは粉塵抑制システムを必ず使用してくださ
い。
• 粉塵や煙霧を排除するためにまず優先すべきこ
とは、 それらが排出される時点で制御することで
す。
爆発や出火は傷害を引き起こす可能性がありま
す。
バッキングパッ ドが過剰な速度で回転すると、 破裂
する可能性があります。
• バッキングパッ ド上に印字されている速度を
確認してください。 この速度は、 サンダーの銘
板上の速度を上回っていなければなりませ
ん。 定格作動空気圧を超えないようにしてくだ
さい。
ZPSG4645CE Rev A
JA
JA
バッキングパッ ドの破裂は、 ケガや死亡事故に至る
場合があります。
サンダーには、 研削ホイールや切断ホイールを使
用するためのガー ドがありません。
• 研削ホイールや切断ホイールを決してサンダー
に取り付けないでください。
ガードがない状態の研削ホイールや切断ホイール
は、 ケガの原因となります。
ダイグライ ンダーの安全に関す
る注意事項
サンダーは、 予期しない動きをする場合があり ま
す。
• ツールは常にしっかり と握ってください。 ツール
を常にコントロールできる姿勢を取ってくださ
い。 足元がしっかり していることを確認してくだ
さい。 可能であれば、 ワークを万力やク ランプで
固定してください。
• 通常の動きと突然の動きの両方に対応できるよ
う、 両手を使える状態にしてください。 足元をし
っかりさせ、 バランスを保つようにしてください。
ツールの予期しない動きはケガの原因となります。
ツールに力をかけ過ぎると、 コン トロールが難しく
なります。
• ツールに無理な力をかけないでください。
ツールのコン トロールが難しくなると、 ケガをする
おそれがあります。
スロ ッ トルバルブをテープやワイ ヤで 「オン」 の位置
に固定した場合、 万が一ツールが詰まったとき、 誤
動作したとき、 あるいは何か予想外のことが起きた
ときに、 ツールを停止できなく なります。
• パワーツールの 「オン/オフ」 バルブは、 テープ
やワイヤで固定しないでください。
停止できなくなったツールはケガの原因となる場
合があります。
整備不良や注油不足のツールは不意に故障する
場合があります。
• ツールは適切に注油し、 常に手入れが行き届い
た状態に保ってください。 スナップオンIM6エア
モーターオイルのみを使用してください。 使用で
きる他のグリースやオイルについては、 本ツール
の情報シー トをご覧ください。 ホースの先端部を
床に落とさないでください。 ホースが土などを拾
い、 ツールに入るおそれがあります。 メ ンテナン
ス要件に関してさらに詳しくは、 情報シー トをご
覧ください。
• ワークに研摩材を当てていない限り、 決してツー
ルを稼動しないでください。
ツールの予期しない故障によりケガを負うおそれ
があります。
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