c) 再びREADを押して削除を確定します。
あるいは、
d) EXITを押し、データを削除しないで測定モードに戻ります。
4.7 大気圧
校正と測定をする際に、実際の大気圧を知ることは溶存酸素量に影響を与えるため非常に重
要です。 常に正しい大気圧の値が入力されていることを確認してください。
4.7.1 気圧単位の設定
メーターは気圧をミリバール(mbar)、ヘクトパスカル(hPa)、ミリ水銀(mmHg)の3
単位で表示できます。
a) MODE/SETUPを長押しします。画面に設定アイコンが表示されます。
気圧の単位が表示されます。
b)
と を使用して、mbar、hPa、mmHgを切り替えます。
c) READを押して選択を確定します。
あるいは、
d) EXITを押し、測定画面に戻ります。
4.7.2 大気圧の入力
気圧の単位を設定した後、設定メニューに気圧が表示されます。
a)
と を押し、値を調整します。
b) READを押し、入力を確定します。
あるいは、
c) EXITを押し、測定画面に戻ります。
4.8 塩分濃度の入力
塩分濃度は溶存酸素値に影響を及ぼすため、適切な塩分濃度値を加えることが重要です。 メ
ーターが補正できる水溶液の塩分濃度の範囲は0~50 pptです。塩分濃度のデフォルトの値
は0.0 pptですが、以下の手順で変更することができます。
a) MODE/SETUPを長押しします。画面に設定アイコンが表示されます。
気圧の単位が表示されます。
b) READを押します。大気圧が表示されます。
c) 再びREADを押します。塩分濃度値が表示されます。
d)
と を押し、値を調整します。
e) READを押し、入力を確定します。
あるいは、
EXITを押し、測定画面に戻ります。
4.9 自己診断
メーターの電源を入れてあること。
READとCALキーを同時に押し、メーターが全画面表示になるまで押し続けます。
溶存酸素メーターFG4
ファイブゴー溶存酸素メーターの操作
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