5.1.4
空包ストリップを装填する
1. 空包ストリップを上から空包ストリップ装填ガイドに挿入します。
母材
空包 6.8/18 M40 赤、黒、青(推奨空包についてはファスナーの取扱説明書をご覧ください)
2. 空包ストリップの最後が空包ストリップ装填ガイドの上端にくるまで押し込みます。
5.1.5
回転スリーブを開く
安全鋲打機が引っ掛かって動かない場合に、考えられる原因を取り除くためのキャッチへのアクセス
を可能にします。
▶ 回転スリーブをストップ位置まで回します。必要に応じて、スクレイパーあるいはその他の工具を使用
します。
5.1.6
回転スリーブを閉じる
回転スリーブが閉じていないと安全鋲打機を完全に押し付けることができず、作動しません。
1. 本体前側のスロットが閉まっているか点検してください。
➥ スロットが完全には閉じていない。
2. 回転スリーブをストップ位置まで回します。必要に応じて、スクレイパーあるいはその他の工具を使用
します。
5.2
操作
5.2.1
ファスナーを打鋲する
注意
負傷の危険! 本体が非常に熱くなっている場合(サービスインジケーターを確認してください) 、熱の影響
で空包が発火して破片が飛散することがあります。
▶ 作業中断時には、直ちに本体から空包を取り外してください。
▶ 空包を本体から取り出すことができない場合は、本体を下に置き、すべての人員は、温度表示の指針が
左端位置になるまで、本体から 3 m の安全距離を維持するようにしてください。速やかにHilti サービス
センターにご連絡ください。
1. 本体を完全に、作業面に対して直角に押し付けます。
2. グリップのリリースボタンを操作します。
打鋲が行われない場合は、空包ストリップが装填されていて、マガジンに十分なファスナーがあ
るかどうか点検してください。
マガジン内のファスナーが 15 個未満の場合には、ファスナーは送られません。マガジンにファス
ナーストリップを追加装填する必要があります。
3. 本体を次のファスナーの位置にし、作業手順を繰り返します。その際ディスプレイの表示に注意してく
ださい。 → 頁 228
本体の威力を正しく設定し、問題のない打鋲を確実なものにするため、作業開始時の最初の打鋲
の直後、およびその後定期的に打鋲深さを点検してください。
5.2.2
打鋲深さを点検する
1. チェックゲージを使用して打鋲深さを点検します。
232
日本語
3
4
5
6
2241307
*2241307*