Peavey FX Serie Manual De Operación página 70

フロン トパネル
モノ入力チャ ンネル
Gain
1
チャンネルの公称動作レベルを設定するコントロールです。 入力ゲインは幅広い
レンジ (0 dB - 60 dB) で調整でき、 ソフトな声や音の大きいドラムの補正が行えま
す。 信号対ノイズ比を最大にするには、 チャンネルフェーダ (13) を0にセッ トして、
ゲインを適正レベルにセッ トします。 セッ トするには、 PFL スイッチ (12) を押し、 出
力メーターで 0 dB に調整します。 クリップ LED が点灯し、 点灯したままの場合は、
ゲインを下げます。
2 Lo Cut
ローカッ トフィルタはコーナー周波数75 Hz です。 オンのとき、 ミックスサウンドが
濁る低周波をカッ トすることによって鮮明度を高めます。 このフィルタは、 ハンドリ
ングやステージのノイズ、 ブレスノイズ、 サウンドシステムのパワーを奪う不要な
低周波エネルギーを少なく します。 このスイッチをオンにすることで、 そのような
周波数を必要に応じてシステムから除去し、 出力を回復することができます。 ベー
スギター、 キックドラムなど、 最も低い低音のチャンネルを除き、 すべてのチャンネ
ルでオンにすることをおすすめします。
3
Hi EQ
トレブル周波数レベル (±15 dB / 10 KHz) を調整することでノイズを少なく し、 ブリ
リアンスを加えるシェルヴィングタイプのトーンコントロールです。
4 Mid EQ
バンドパス (ピーク/ノッチ) タイプのアクティブトーンコントロールです。 100 Hz -
5 kHz レンジで中間周波数レスポンスを ±15 dB 調整します。 中心周波数はミッ ド
周波数 (5) コントロールで調整します。
5
Mid Freq
ミッ ド EQ (4) コントロールの中心周波数を決めるコントロールです。 バンドパス
フィルタの中心周波数は100 Hz から 5 kHz の範囲に設定できます。
6 Low EQ
シェルヴィングタイプのトーンコントロールで、 バス周波数レベル (±15 dB / 70
Hz) を調整することで、 薄い信号に深みを加え、 あるいは厚すぎる信号に鮮明さを
加えます。
注意:低域ブーストが多すぎる場合、 消費電力が大きく なり、 スピーカーが破損する
可能性も大きく なります。
AUX 1-4 センド
7
チャンネルのプリフェーダ、 ポスト EQ 信号を4つの補助バスそれぞれに送るコン
トロールです。 これらのバスは通常、 センドのモニタリングや、 外部機器への個別
ミックスのフィードに用いられます。 内部ジャンパがあり、 これを切り替えることで
プリ EQ へのセンドポイントを変更します。 ユニティゲインは、 中央のデテント位置
で、 時計回りに回し切った状態で最大ゲイン10 dB です。
AUX 5-6/EFX 1-2 センド
8
チャンネルのポストフェーダ信号を2つの補助(エフェク ト)バスそれぞれに送るコ
ントロールです。 これらのバスは通常、 エフェク トセンドまたは内部エフェク トプロ
セッサのフィードに用いられます。 ユニティゲインは、 中央のデテント位置で、 時計
回りに回し切った状態で最大ゲイン10 dB です。
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